ネットの炎上を乗り越えた先に出会ったnoteの3人「粋な人たち」へ、バトン
noteの街の巨大さを垣間見る、ペイ・フォワード・プロジェクトー note友の紹介「バトン」が3人(以上)に渡されていくらしいということを知りました。昔エキサイトブログで書いていた時も、バトンを渡す企画がたくさんあったことを懐かしく思い出します。
その昔、喫煙やベジタリアンといったトピックを書いた際、猛烈に炎上したことがあります。顔も名前も知らない「アノニマス(匿名)」の人々が放つ、刺すような攻撃性。ネットの街の冷たさに怯えた私ですが、巡り巡って今、noteという街でこうして楽しく文章を書き続けています。 なぜか? ここには「毒」ではなく、「粋」を持った人たちが住んでいるからです。
そんなnoteの街で、北欧さんというクールで都会的なエッセイストから「バトン」を受け取りました。山林さんは「速さとオタク的な探求心を同居させている」という見事な分析と共に。 匿名攻撃に怯えていた昔の自分に教えたい。未来のあなたは、こんなにも愛おしい変人(最大級の褒め言葉です)たちに囲まれてバトンを回しているよ、と。
この「速い+根底まで突き詰める」の称号を無駄にしないように、早速、バトン回しに励みたいと思います。あ、バトンは約60%の方がやらない選択をしているらしいので、どうぞお気兼ねなく。それでは、いざ。
[一人目バトン ころのすけさん]
迷わずにこの方。
まず私のnote歴史で初期から交流のある、ころのすけさんです。ご存知の方も多いと思うけれども、人柄が滲み出るエッセイの数々。中でも衝撃的に美しいと思うのはこの記事。
ころのすけさんにはそういう特別な人を魅了するところがあるのです。
そしてね、皆さんに何度でも自慢したいことがあって、ころのすけさんはなんとホロカトマム山林にご寄付を寄せてくれた人。なんとなく目に入ってくるYouTubeで、あるお嬢様が「このマンションはいくらくらいで借りているのですか?」というあけすけな質問に対して、「ピコタンくらいです」と答えていたのを見て、うまくかわしたじゃないかと思ったことがあったけれども、そんなレベルじゃない、ころのすけさんの「猫が健康でいてくれたおかげで今年は使わないで済んだ病院代くらいのお金」とおっしゃって、それを全額寄付してくれるという、その例えの頭の良さと太っ腹、そして「粋な」計らい。
私はその時日本に一時帰国していたのですが、今でも、ベッドの上で叫んだことをよく覚えています。うぉおおおおおお、なんてやばい人が世の中にはいるのだ。
それだけじゃない、ロックダウンでモヤモヤしていたあのころ2021年、軒並みコンサートやリサイタルが中止になって全ての音楽が地球から消えそうになっていたころ、飼い猫の誕生日のお祝いにと、ロンドン在住のピアニストに、ジャズ風の「ハッピーバースデイ」を作曲し演奏していただく依頼をしたというところも、
いまの私にできること。
自分も笑顔。誰かも笑顔に。
暖かいお人柄が現れていて、こんな人がいるから私たちは今日も頑張れるのではないかと思わずにはいられない。この、猫の誕生日のお祝いバースデーソングを依頼されたピアニストさんが2026年9月28日にエディンバラにリサイタルにいらっしゃるとのことで、なんだか感無量でチケットを握りしめているところです。
[二人目バトン あやのんさん]
迷わずにこの方。
私のnoteは2018年から始まっているのだけれども、(途中で数年、幽霊部員だったこともあるけど)書いた記事は400超え。その一つ一つが北欧さん曰く、「興味の湧いた事象を根底まで突き詰める」ものである傾向が強く、独りよがりのディープでニッチな長い記事(特に旅行記事とか)だったりするのだけれども、あやのんさん、全部、ちゃんと読んで、ちゃんとコメントくれるというミッション・コンプリートな人なのです。
いや、こんなに早起きして道のゴミ拾いをしたり草むしりをしたりするあやのんさんに、私は泣けてしまうのです。あやのんさんのような人に私もなりたい。
バトンを渡せば、絶対、落とさずに次の走者に無事に、いや考えているよりもずっと華やかに次へ届けてくれそうな人といえば、あやのんさんであることは間違いない明るいコミュニケーターというイメージでもあります。
でも、実は、素晴らしい文筆力と独自の視点、静かで深い詩情をもお持ちで、例えば、雪の上に部屋の間取りを描く、という一文だけでも異彩を放つ物語をぶちこんで来たりする強者。
しかもね、短歌の腕前も太い。
あやのんさんは絵や漫画を描く自由人。日常の中に潜む可笑しみを見つけて楽しく生きる自由人。私の人生のモットーは、「Happy, Healthy, Free」なので、その全てを見せてくれるあやのんさんです。
ここで、北欧さんが書いていたように、バトンを渡そうとしてもなんとなく、流れ的にふさわしくない、このnoterさんの連載・日常投稿の美サイクルが分断されるのを見たくない、などなどの想いがさまざま浮かんできて、うむ、難しい。
[三人目バトン 世界の普通からさん]
全く異なるジャンルで尊敬している方であり、私がまだnoteで、誰にも読んでもらえない(スキがもらえない)でヒーヒー言っているころ、1000人を軽く超えるフォロワーさんを持つこの巨人に、フォロー返しをしてもらったことに、え、私ってもしかしてこんな人にフォローしてもらえる(しかもフォローする人の数が20人とか少ないかっこよさ)なんてすごくない?って勝手に自信を持たせてもらい、それから、飽きずに続けてこられているのは、世界さんのおかげ、実は、心の中の定礎石のような人です。
私の興味のあることがお料理とか、ライフスタイルとかなので、フォローする、フォローされるのに女子が多いような気がするのですが、こんなファーストクラスで旅をするビジネス男子をフォローするなんて、自分でも意外といえば意外です。
ファーストクラスで旅をするビジネス男子なんて書きましたが、実は、この人の過去が壮絶で、5回の結婚や
結婚以外でも輝く女
などなどの、もっと微に入り細に入り、できるだけ長くできるだけ会話の内容も入れて書いてほしいと願わずにはいられない強烈な人生。もっと読みたい。こんな変人、noteに他にいる?
それは置いておいても、世界さんの世界への洞察力というのは怖いぐらいで、たとえばこんな記事、こんな人、noteに他にいる?
うわ、その生き方、考え方、面白!となぜ私(たち)はこういう奇人たちに惹かれてしまうのか? それはものすごいスピードで完成させてくるAIの文章では決して見ることのできない世界だからかもしれません。人は「正解の人生」ではなく「正解以外の人生」に惹かれるのかもしれませんよね。
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