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「この本が好き」と私が言ったから六月二十日は読書記念日〜一年間の感想まとめ〜


今回の記事は本の感想総集編です。
この1年間のうちにXで投稿、コメントした本や作品の感想を
まとめて載せます😆

半年くらい前から、「1年間読書が続いたら絶対まとめ記事にのせよう!」「感謝の気持ちを伝えよう!」と心に決めていました✨️

で、今日が初めて本の感想を書いた日です㊗️👏👏👏👏
(おめでとう!🎉)
(頑張ってえらい!🐧)
(すごい!…褒めたからひまわりの種よこせ🐹) 

俵万智さんの有名なあの短歌風なタイトルですが、見たまんまです。今日を記念日とします📖✨️

本当は作品ごとにXで伝えきれなかった思いや小話などを追加で書く予定でしたが、あまりにも数が多くて間に合わなさそうなのでひとまずそのまま載せます。これからゆっくり仕上げていきます。
(書こうと決めてたくせに計画性がないですね。すみません)

そして最後には伝えたかったことを載せています。
ここもぐちゃぐちゃな文章なので、もしかしたら何度か書き直すかもしれないです。書き直さない可能性もありますが。


また全部書けたらXやnoteでお知らせします。



🍀追記🍀



短歌などの感想を入れ忘れていました。大変申し訳ございませんでした。

短歌や一部の作品は、私の感想のみを載せています。タイトルは「〇〇さんの短歌(または作品)への感想」と表記しています。どのような作品かご覧になりたい方はクリックしていただければ幸いです。

本や小説は📖、短歌は🔖、絵は🎨、刺繍は🪡のマークをタイトルの先頭につけました。

Xの検索機能の都合上、過去のすべての感想を遡ることが難しかったため、今回はどうにか見つけることができた作品やブックマークを押していた作品の感想を中心にまとめています。

また、私がみなさんのnoteへ書いた感想は、全員分探すことが困難だったため、この記事には載せていません。
大変申し訳ございません。

もし、「結月さん、Xで私の作品に感想くれたのに載せていない…」
という方がいらっしゃいましたら、お申し付けください。
すぐに対応いたします。

今回は「私がXで書いた感想」がメインの記事ですが、今度は、「私のnoteにいただいた感想」を記事にまとめる予定です。
(Xに書いてくださっている記事へのコメントも含みます。)

こちらはnoteをはじめた日に投稿しようかな…と考え中です。
8月の末頃です。

たくさんの方に好きを伝えられてよかったなと思っています。

でもまだまだ伝えたい方がたくさんいます。
(迷ってコメントをしなかった方や気になってリポストのみした方、主にnoteの方で仲良くさせていただいている方など…。)

これからもゆっくりマイペースにコメントをしていきますので、よろしくお願いします🙇




2025年

6月


📖『一周まわって、いまの場所にいる』 藤本笙太

以前からXで私のことをフォローしてくださっている方は「またこの本かよ」と少し見飽きているかもしれません。でも、何度でも投稿したくなるくらい魅力的な一冊。ポストカードが可愛い。

この投稿の数日後、直接お店に足を運んで感想を伝えました。
緊張しすぎて自分でも何を言っているか分からなくなっていましたが、藤本さんにはなんとか伝わったみたいで嬉しかったです。

「#私の思いが詰まった一冊」もうこの本しかないと思ってすぐ投稿。この場で勧める本としては少し間違っていたかもですが、胸を張って言えます。決して私は間違っていない。

たった一冊の本が、徳島の本屋さんが、ひとりの生き方を大きく変えたということを知ってもらいたくて投稿。

noteも書いています。はじめて来店したときの記事と、初めての読書記録です。



 7月


📖『死んでないけど走馬灯』 編 しりひとみ


執筆されている方々の「走馬灯に出るであろうエピソード」がまとめられている本。

しりひとみさんの文章が印象に残っているので少し引用します。

家族ガチャSSRを引いた私は、結構本気で、もしかしたら前世でとんでもない徳を積んだのではないか。

死んでないけど走馬灯

しりひとみさんは、生まれ変わっても今のご実家に生まれたいと願うらしいです。そんな方が存在するのかと衝撃を受けました。でもこういう方のほうが一般的なのかもしれません。
もし、本当に「家族ガチャ」というものが存在していて、前世での徳が影響しているのだとすれば、私は極悪人だったのかもしれないなと考えていました。

この数か月後に事故を起こしました。走馬灯は出てきませんでしたが、幻覚は見ました。noteに書いています。



📖『ここにも。 徳島から』 本や学びやmerkki じーも

上勝阿波晩茶、農業、不登校、教育、つながりについてなど様々な内容が書かれています。本や学びやmerkki店主の藤本さん、高木晩茶農園代表の高木さん、不登校の子どもやその保護者のための支援活動をされている野田さんの3名の対話をまとめた本。

頼ることの難しさ。頼れる居場所。頼っても、助けを求めても迷惑がられることなく受け入れてもらえる場所。従来のシステムだけで難しいなら、そういう場所を新しく作ればいい。

読んでいて、多くの気づきと安心感がありました。


上勝阿波晩茶、気になる。
作る工程が知りたくて、本を読んだあとはYouTubeで動画を見ていました。




8月


📖『店主のおふざけ』 めるっき じーも

去年の文学フリマ香川で販売されていた数量限定の本とポストカード。お店でも売られていたので購入しました。

数日後、絵の答え合わせをしにお店に伺いましたが、ここで私の真の姿がバレてしまいます。物静かなお客様として余生を過ごす計画はパーになりました。


📖『パン語辞典 第2版 
パンにまつわることばをイラストと豆知識でおいしく読み解く』 著 ぱんとたまねぎ


絵が可愛い。わかりやすくてまた借りたい本。ぱんとたまねぎさんの、パンへの熱量が伝わってきました。
ことわざですが、夫婦は粉と水のように、一度混ざり合うと切っても切れない、深い絆で結ばれているという意味だそうです。
旦那とはこれからもおいしいパンを作り続けていけるような関係でいられたらと思います🥰



📖『Tavernaタベテミテのランチ』 kgin

徳島市住吉にある生パスタのお店「la.monon(モノン)」さんが舞台の100円小説。
パスタが食べたくなるお話。カップルがお店で語り合う内容なのですが、登場人物について「あえて書かない余白」を大切にされているところが素敵だなと思いました。
まだお店に伺えていないので、この本を持って聖地巡礼してみたいです🍝🌿

数か月後に私は「シール」という記事を書いたのですが、恐らくこの作品の影響を受けています。他にも影響を受けたであろう別の方の作品があるので後で紹介します。


📖『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』 バイク川崎バイク

BKBさんのショートショート。7月に読んだ「死んでないけど走馬灯」に寄稿されていた文章が面白くて。
他の作品も読んでみたくなりました。特に好きだったのは「偏見→偏見→偏見」。主人公の偏見が会話のたびに変化していく話です。

いつかショートショートを書いてみたいな…なんて考えていたからでしょうか。
2月にカフェオレを飲んでいたら突然思いつきました。
初めて書いたショートショートです。30分くらいでわーっと書きました。



ラブ&ピースなお話。



📖『それでも それでも それでも』 斎藤陽道

写真家の斎藤陽道さんは、生まれつきほぼ耳が聞こえないそうです。周りとのコミュニケーションを取るのに苦労された方。
ろう学校で手話を学ばれてから、会話をする楽しさを知ったそうです。

私は耳が聞こえますが、斎藤さんと同じく周りとの交流に苦労してきました。
この時期は色々あって、人と関わることを諦めようとしていました。落ち込んでいる私を励ましてくれた本。



📖『親父と猫』 Turi

Turiさんのお父様が定年後に子猫を拾ってきます。
X(Twitter)で話題になり、書籍化されたフォトエッセイです。
仕事一筋だったお父様。子猫のるるちゃんと触れ合うにつれて、どんどん心も身体も若々しく、活力溢れる姿に変化されているのが印象的でした。とにかく癒されます🐱



📖『星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士』 高瀬美恵

カービィが大好きな息子。どうしても読んでほしい、感想を書いてと薦められた本。カービィは「ぽよ」しか言わないと思っていましたが、小説ではたくさん喋っていました。
悪役?のイメージのデデデ大王が大活躍していたり、かっこよくてクールなイメージのメタナイトはかなり暴走していたりと、私の中の星のカービィのイメージが大きく変わった一冊。




9月


📖『やわらかいたいきす』 kgin


爽やかな青春のワンシーンを切り取ったような話「くんぷうのぷう」、どう生きてどう死ぬか問いかけられているような話「かくやをかしかりけむ」、創作者さんなら共感するであろう本の即売会の話「りゅうせいのほとりへ」、別れたばかりのカップルが海に行く話「やわらかいたいきす」の4作品が収録されています。

 とっても良かったのでいくつか感想を投稿したのですが、少しネタバレを含んでいた気がします。私は夢中になるとつい書きすぎる癖があるみたいです。気をつけなければ。


🪡あずみさんの刺繍への感想

ものすごく可愛いゴマゾウのブックカバー🐘いつかこんな作品が作れるようになりたい!


こちらは栞。ウパー可愛い🩷


刺繍の本を薦めてくださって嬉しかったです。実は10種類くらい練習したのですが、どれもこれも上手くいかず。
(きつね、どんぐりなど…)

今はSeriaのキットで少しずつ練習しています。

これからもっと上手くなって、あずみさんみたいに本の図案や好きなポケモンをモチーフにした図案を自由に刺せるようになりたいです😊



📖『親が悪い、だけじゃない 虐待経験者たちのREAL VOICE』   山本晶子

初めて書いた未来に託したい読書記録を書くきっかけになった本です。詳細はこちらをご覧ください。

1時間30分ほどのドキュメンタリー映画。元虐待児だった若者の現実。抱える生きづらさ。どうか広まってほしいなと思います。


虐待、いじめ、不登校、病気などかなり重い内容だったため、書くかどうかぎりぎりまで迷った記事。特に、虐待については誰にも話したことがなかったため抵抗がありました。
たくさんの方に読んでいただけて、著者の山本さんからもコメントをいただけて嬉しかったです。



📖『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ 新美南吉傑作集』

私が小学生の頃に習ったときには特に深く考えていなかったごんぎつね。
息子の音読を聞いて、新美南吉さんの他の作品も読んでみたくなりました。

「貝殻」という詩が好きです。かなしいときには貝殻を鳴らす。だれも聞いていなくてもその音はじぶんをあたためる…みたいな内容なんですけど。自分で自分を慰めている詩なのに悲しくなります。貝殻を2つ合わせて鳴らしている。一人で。
音を鳴らせる貝殻みたいな相手が欲しかったのでしょうか。
鳴らした貝殻は持って帰るのでしょうか。それとも砂浜に置いておくのでしょうか。

私なら…海に還します。


「でんでんむしのかなしみ」についてはこちらの記事で書きました。


ポケモンスリープとごんぎつねのお話。本を読んでいたタイミングでごんぎつねのごんみたいな特性の色違いロコンが来てくれました。みなさん、コメントありがとうございました。
まだ進化させていません。なんとなくそのままにしています。



10月


📖『ネヴラ商店街はあいているか』 kgin

面白かったです。本当に。先の展開が読めないんですよ。
独特の世界観と鋭い表現。「kginさんの作品でおすすめは何ですか?」と聞かれたら、どれも良くて迷いますが、私ならネヴラ商店街をまず推します。

あと、これは私自身の知識不足なのですが。
1話と4話の大人の表現については、自分で詳しく調べたり旦那に教えてもらったりしていました。なんとなく雰囲気だけ知っているかも…ではなく、しっかり学んだことによって世界が広がりました。



📖『はい、総務部クリニック課です。』 藤山素心


会社での困りごとや体調不良時の対処法など役に立つ情報がたくさん載っていました。
あとは福利厚生が充実していてホワイトな会社だなという印象です。

私が不登校になる前、まだ中学校に通っていた時期に起こっていた謎の体調不良。
この本にも、似た話が書かれていてびっくりしました。
この本のおかげで、過去の私は心と身体が先にもう限界だと叫んでいた…ということがわかりました。

過去のことを少し書いた記事です。


こちらの本は初めてcom×com古(コムコムいにしえ)さんに来店して購入しました。
コムコムさんは徳島市にある貸棚本屋(シェア型書店) & 古本屋さんです。ZINEの委託販売もされています。
お店にはたくさん本棚があって、その棚の一角を借りれば、誰でも自分の好きな本を販売できる棚主さんになれます。個性豊かな小さい本屋さんがたくさん集まっているみたいで、見ているだけでテンションが上がります。

どの棚主さんの本にしようか迷いに迷って、藍書房さんの本を購入することに決めました。

中が見えなくなっているため、どんな本が入っているかは
お・た・の・し・み📕
お値段はなんと300円!子どもが頻繁におねだりしてくるカプセルトイと同じくらい!
お手頃価格で素敵な本とドキドキわくわくが買えるのっていいですね。




📖『背中なじみ』 kgin

大好きで特別な100円小説。本や学びやmerkkiさんが舞台。
小学生の不登校少女、物書きさん、物書きさんの娘さんが絵本を作っていきます。心がぽかぽかします。

文学フリマ京都が開催される1週間ほど前。少しでもkginさんを応援したくて再び1月に感想を書きました。
10月の事故で倒れて動けなくなっていたとき、この本のことも思い出しました。




11月

📖『死ぬまで生きる日記』 土門蘭

merkkiの藤本さんにおすすめしていただいた本。
この本の感想だけで読書ノート数十ページ分使いました。
読書記録はnoteに書きました。



📖『朝、空が見えます』 東直子

表紙が好み。東直子さんの言葉の表現にびっくりした記憶があります。特にXでも書いた好きな一文。空を見てここまで考えるのかと。
この本を読んでから、私も空を見るときにどんな空なのか、どのように感じた空なのか、色や形などを頭の中で考えるようになりました。
はじめのうちはこっそり読書ノートに記録していたのですが、死ぬほど恥ずかしくなって数日でやめました。
またはじめようか迷い中。



📖『本なんて読んでどうすんの?』 本や学びやmerkki店主 じーも

タイトルが目に入った瞬間、思わず二度見してしまった本。
本屋さんがそれを言っていいのかと突っ込みたくなります。
本をあまり読まない人でもわかりやすくて手に取りやすい内容だと思います。
個人的には、「どんな本を読めばいいのかわからない」という素朴な疑問に対してのアンサーが好きです。少し引用します。

やっぱり数、かな(笑)。身も蓋もないことを言ってしまいますが、合う合わないは経験だと思います。
人間関係も長く付き合ってみないとわからないこと、あるでしょ?
逆に劇的な出会いをすることもありますけど。

本なんて読んでどうすんの?


数をこなす。経験を積んで、長く接してはじめてわかることがある。
確かにそうです。少し苦手だなと思っていた人と話していくうちに仲良くなれたりとか、ちょっと違和感があっても最後まで観ると面白かったと思えた映画やアニメとか、これまでたくさんありました。
本も同じなのかもしれないですね。もっとたくさん読みます。

不合格版もあります笑




12月


📖『ふたりはなかよし』『なみだの泉をこえて』 kgin

2作品を読んだ感想を書きました。
どちらのお話も絵本のような雰囲気なのに、内容は対照的でした。サクッと読めるのに考えさせられます。
たくさんの方にいいねをいただけてびっくりした記憶があります。好きな作品。



📖『めぐる、』

徳島の郷土誌。株式会社あわわさんが刊行されています。
kginさんのインタビュー記事が掲載されるとのことで初めて購入しました。応援している作家さんが雑誌に載っているのを見ると嬉しくなります。
なかむらあゆみさんと竹内紘子さんの母娘対談も掲載されていました。こういう親子関係っていいなと羨ましく感じつつ、いつかお二人が書かれる本を読んで感想を書きたいなと考えていました。



📖『100万分の1回のねこ』 

コムコムさんで購入した短編集。どのお話も素晴らしかったのですが、中でも3名の作家さんの話が印象に残っています。あえて詳しい内容は書かないでおくことにします。

角田光代さんの飼い猫のおちびちゃんと飼い主のおかあさんの話「おかあさんのところにやってきた猫」、
綿矢りささんの喧嘩の絶えない夫婦のもとで飼われている黒ねこ・プルートの話「黒ねこ」、
広瀬弦さんの科学者の博士に身体の悪いところを治してもらうねこの話。「博士とねこ」。

ぜひ、お手に取って読んでいただければと思います。



📖『クリスマスはモー大変』 うましか

とにかく運が悪いコメディです。
本当に訳がわからないんですけど、楽しくて好きなお話。



📖『変な家』 雨穴

この本は読んでくださいとしか言いようがないですね。
オカルト専門のフリーライターの主人公が中古一軒家の奇妙な間取りの謎を解き明かしていく話です。
Xに書いてある通り、心を盗まれました。夢中になります。
「変な絵」、まだ読めていないので今年中には読みたい。



🔖繭中舞百合さんの短歌への感想①


とっても可愛いカタツムリの短歌🐌
優しい問いかけで終わるのがまたいいんですよ。
綺麗な紫陽花と、葉っぱのうえで2匹並ぶカタツムリを頭の中で思い浮かべていました。
繭中さんの返信も含めて素敵だなと思った大好きな短歌。



2026年

1月

番外編 ちょっとだけ詩的なコメント

新年のあいさつ。ほんの少しだけ詩的にしたつもりです。
世界観を壊さないように慎重に書きました。




📖『なんちゃってアンソロジー 私はここで、息してる。』
企画・編集 本や学びやmerkki じーも

どの話もとっても良かったです。
繰り返し読みました。日によって読む作品は変わりますが。
のやまきのこさん、akasataneさん、美音さん、朶北アヨさん、ひろぽ〜さんの文章が印象的で手に取るときは必ず読んでいますね。

女性同士の愛って美しいなと思います。
もう少しそういう雰囲気の作品も読んでみようかなって考えています。



📖『めるっ記』 本や学びやmerkki じーも

付箋を貼っている箇所が、私が店に行ったであろうエピソードです。たくさんの人に好かれているお店だと感じました。
個人的には、SNSや広報についての話など…日報とは別に書かれていた文章がいいと感じました。
共感できる部分もありますが、どちらかといえば自分ならこう考えるかも…みたいなちょっとした違いの部分を楽しんでいました。みんなちがって、みんないい。



📖『紅葉なんて大嫌いだ』 うましか

実は11月の中旬に読んでいたこちらの文章。感想を書くのがかなり遅れてしまったため、真冬に秋の話を投稿することに。
ものすごくリアルで、特に女性側の気持ちが手に取るように分かってびっくりしました。クリーム系のパスタとさんまを食べるときは、ほぼ確実にこの話を思い出すでしょう。
他の作品なども含めてなのですが。うましかさんの文章は、直接やり取りをしていなくても、まるで会話をしているかのような?不思議な感じがします。

『紅葉なんて大嫌いだ』のような、どんどん畳み掛けるような、まるで体験しているかのような話が書きたい。
そんなことを考えながら、土門蘭さんの死ぬまで生きる日記を読みました。
「目の前のものに意味を見いだしてみる。」
本に書かれてあった言葉通り、私は、読書ノートに過去の忘れたくない記憶を記しました。ここから生まれたのが「シール」という記事です。

8月に紹介していたkginさんの作品の表現や、これまで読んだ本の言葉など、意図的ではなく、いつの間にか詰め込んでいました🎁

最後の方の文章だけ一部変更していますが、お時間がある方はぜひ読んでいただけたらと思います。大切に書きました。



📖『秘密の温室』 和叶眠隣

小学生の男女の話。
個人的にカマキリにはトラウマがありましたが、目が離せなかった話。
返信が丁寧であったことと、それとは別に直感ですが作品を読んでいて応援したくなりました。
小説もですが、短歌も詠まれていた方で、好きな作品も多くて、もっと感想を書いておけばよかったと思っています。



番外編 ぐもちさんの企画に参加しました

絵が苦手な私が珍しく参加したくなった企画。ぐもちさんが描かれたヌオーの画像。その余白部分に参加者さんたちが描くヌオーをぐもちさんが足していってくださるという贅沢な企画。
ヌオー大集合の仲間に入れていただくために、数十回ほど練習しました。絵はやっぱり難しいですね。ギリギリ馴染めそうなヌオーが描けた気がします。ありがとうございました。



📖『尻でカスタネットを奏でたら視線が刺さり震えたが今日も猫は愛おしい』 やーこ


大好きな本。笑いたいときはこの本を開けばすべて解決。
猫好きな方にも、そうでない方にもおすすめの本。

息子が本棚の付近で笑っているときは、大抵この本を読んでいるか、カービィの漫画を読んでいます。


📖『一番近くにいるキミは』 陽ノ下咲


OLの主人公、会社の同期、昔からの親友。三角関係ラブストーリー。
会社の同期の気まずい瞬間を目撃してしまった主人公が、勢いでラーメンに誘うという展開から始まるこちらの話。ついツッコみたくなって私も勢いで感想をお伝えしました。
フォロワーさんがリポストされていたのをきっかけに読んだ記憶があります。

たまたま見かけたお話はひとまず読む派です。コメントは勢いで書いてしまうこともあります。極稀ですけどね。感想を書いても迷惑にならないかどうか死ぬほど迷って、勇気を出してやっとの思いでコメントすることがほとんどです。


🔖繭中舞百合さんの短歌への感想②

こちらの短歌が目に入った瞬間、私のもとにヒーローがやって来ました🦸
拳をただ「握る」ではなく、「震わせ」と詠まれているところにに、ヒーローの人間性が垣間見えます。
怒り、悲しみ、憎しみ、優しさ、なにがなんでも守りたいもの…。全部の感情が「震わせ」に凝縮されている気がします。
あと、最後の「叫ぶ閃光」が特に好きで、読み終わったあともずっと守ってもらえているような。圧倒的な光とぬくもりを感じます。



📖『星のうた』 左右社

Xのタイムラインで流れてきて一目惚れ。短歌をはじめるきっかけになった1冊。気に入った20首を読書ノートに書き留めていました。
その中でも、初谷むいさん、枡野浩一さん、平岡直子さん、東直子さん、土門蘭さん、坂口涼太郎さんの短歌が好きです。
感想をnoteに書こうと思っていましたが、読むたびに次から次へと言葉が出てきてキリがないので、ひとまずXでのみ投稿。





2月

📖『月間ココア共和国2026年2月号』繭中さんのエッセイへの感想


繭中さんのエッセイが掲載されていると知って電子版を購入しました。ココア共和国は、あきは詩書工房が発行する、現代詩の月刊雑誌です。現在は休刊されているみたいですが、もうすぐ復刊されるそうです。

エッセイでは、原口沙輔さんの「人マニア」というボカロ曲の考察が書かれていました。
実は数年前に何度か聞いたことのあった曲でしたが、当時はなんとなく雰囲気のみしか理解できていなくて、曲調もうろ覚えでした。
繭中さんの文章を読んだあと、人マニアを視聴してみたところ、これまでとは全然違って聴こえました。歌の歌詞で「あっ!ここはこういう意味だったのか!」と思う箇所がいくつもありました。
異質な感じでどこか他人事のような曲のイメージだったのですが、身近にいるあんな人やこんな人を思い浮かべることができて、なぜかそれが嬉しくて仕方がなかったです。この言葉はこうかもしれないなど…考えることが楽しかったです。
繰り返し再生していたため、歌えるようになりました🎵




📖笠原メイさんの詩への感想

ココア共和国2月号を読んでいて気になった詩がありました。
「450gの天使」という作品。

450gという具体的な重さが書かれている天使って何だろうと考えていました。でも、それが何なのか私にはわかりませんでした。

世界中で起きている辛い何かを知ってしまって、背負っているけれど、どこか優しい天使あるいは天使のような何か?が確実に笠原メイさんには見えている。

どうしたら私にも見えるようになるのか考えて、ひとまずパティ・スミスさんについて調べたり、笠原メイさんのXやブログを覗いてみたりしましたが、未だに450gの天使の謎は解けないままです。

解けないまま、Xに投稿されている詩とブログを読むのが日課になりました。




📖『フォトミステリー』 道尾秀介


大喜利みたいで、ページを読み進めるのが楽しかったです。
ネタバレになるので具体的には書けませんが、もう一度見たくなる文章や写真もいくつかあって、面白かったです。
水平思考クイズが好きで今も時間があるときに検索をしたりYouTubeを見たりしています。



📖『つくることば いきることば』 永井一正

大好きな本。図書館でたまたま見つけて読みました。
好きすぎて、私の命を削って書いた記事にも本の感想を入れました。


番外編 本や学びやmerkki演劇公演「めくり、のこり」

よりき企画さん主催。
本や学びやmerkki演劇公演「めくり、のこり」

夢は叶わない。叶う人もいるけれど、夢を諦める…納得できない。納得できないまま進んでいこうとする人たちのお話。
会場と一体化しているような演技で場を掌握していました。
感想フォームにも長文で感じたことを送ってしまいました。
では、どこにも書いてこなかった感想を一つだけ。

個人的すぎる話になりますが、彼のプロポーズのシーン。
全体的に昔の旦那にそっくりで、懐かしさを感じていました。


こちらも購入。与力さんが書かれたZINE。
演劇公演をするのに具体的にどれくらいお金と労力がかかるのか
わかりやすく書かれていました。
あまり考えたことがなかったので勉強になりました。
また演劇見たいなぁ。



📖「いついつまでも、純真であれ」 碧 莉都


素敵だと思った言葉を引用します。

「言葉に軽薄や嘘、あとは毒を感じたら、線引きをすること。自信を持って離れていくこと。そして自分の心を、じっくり見つめてみるのがいいよ」

いついつまでも、純真であれ  

私は軽薄、嘘、毒をなんとなく感じ取ってしまう割に、なかなか線を引けなくて。
勝手に人を分別してはいけない。悪気はないかもしれない。
相手が本当はどんな人なのかを知ろうとするあまり心を病んだり、自分自身を追い詰めたりすることが多々あります。

そんなときに、こちらの作品を読みました。
もう無理だ限界だと思ったときに線引きをすることの大切さを教わりました。
こういう夫婦関係、良いですね☕




📖『クスノキの番人』 東野圭吾

面白かったです。はじめから最後までずっと惹き込まれました。
図書館で借りて、先に息子が読んでから私も読みました。
「感想を共有したいからもう少し早くー!」
「このままだとネタバレしそう!」
息子の声は聞こえていましたが、そんなことはお構いなしにゆっくり言葉の意味を調べながら読む私。
あの場面がいいとかここがいいとか楽しく感想を言い合いました笑
今年の1月にアニメ映画も上映されていましたよね。
「クスノキの女神」も気になっています。



🔖汐留ライスさんの短歌への感想

完璧に耳までお経が書いてあったら、耳あり芳一とは呼ばれなかった。「完璧」よりも「失敗」のほうが人の記憶に残ることってありますよね。ただし、良い意味でも悪い意味でもですが…。
私は失敗ばかりの人生なので少しだけ励まされたような気持ちになりました。生まれ変わったら、完璧になんでもこなせる人になりたい。


🔖あおいさんの短歌への感想①

極めて弱い音であるはずのピアニシモが、どの音よりも強く遠くまで届く。細く澄みきる一音というのもいいですね。ただ弱いだけじゃなくて限界まで研ぎ澄まされた命の音が青空の下で鳴り響いているような…そんなイメージが頭の中に湧いてきました。
美しい短歌でしたので、すぐにブックマークを押した記憶があります。


📖『マンガでわかる子ども・初心者のための麻雀入門』   監修 伊達朱里沙  マンガ・イラスト ゾウノセ

2月に詠んだ麻雀の短歌に返歌をいただきました。この返歌があまりにも素敵で私も返歌したくなりました。
でも、麻雀のルールをほぼ覚えていなかったため、急いで本を読みました。気になった役から連想し、返歌しました。
わかりやすくて、一気に読めて助かりました。

2月の短歌です。



3月


📖『なんちゃってアンソロジー2  ただ息継ぎが必要なだけ/なんでもないこと≠なんにもないこと』  本や学びやmerkki企画編集

お声がけいただきましたが、はじめは新しく文章を書ける自信がなかったのと、誰かに文章を預けるという行為が怖くてお断りしていました。
でも、たくさんの人に知っていただきたいと覚悟を決めて書いた文章。後悔したくなかったため、締切ぎりぎりで過去に書いた文章と詩を載せてほしいとお願いしました。
とても丁寧に修正をしていただきました。主語を忘れないようにする、表記を統一させるなど自分だけでは気づけない文章の癖をたくさん知ることができました。藤本さん、ありがとうございました。
あと、旦那が撮ってくれた写真も載せています。



🔖千草日向子さんの短歌への感想①

最高に幸せな日常のひととき。きっとかわいいんでしょうね。
癒やされます。
猫を飼ったことはありませんが、ハムスターとうさぎなら飼ったことがあります。
ねこカフェに行ってみたいです。延々、肉球をぷにぷにしていたいのですが、知らない人にぷにぷにされるのは猫にとってストレスになるのでしょうか。ストレスになるなら見守るだけにします。でも。やっぱりなでなでしたい。おなかのふわふわしてるとこも触ってみたい。


📖『きみの最後の空中ブランコ』 まる弥

まる弥さんは紙バンド製のミニチュアドールハウスを製作されています。
初めてイベントで見させていただいて、作品が可愛かったため、写真撮影の許可までもらっちゃいました。
歌集も販売されていて気になったので購入しました。

穏やかで話しやすい方で、近くにいてとっても居心地がよかった記憶があります。



📖『おいしいアンソロジーおやつ 甘いもので、ひとやすみ』阿川佐和子 他

お腹が空いてくる本。駄菓子の話が多かった印象です。
職人さんが作った本格的な金平糖、いつか食べてみたいです。
12月に読んだ「100万分の1回のねこ」でもですが、今回も角田光代さんのお話がいいと思ったので、また本を借りてみようと思います。
「坂の途中の家」が気になっています。





📖『書評・エッセイ集①』 月階柚

月階さんは幼少期に、仕事で帰りが遅くなるお父様と交換日記をされていたそうです。直接話す機会がないなら交換日記を…と提案したのはお母様。将来、月階さんが家を出るときに持たせたいと。なんて愛情深い…。月階さんもこの交換日記をお守りにしているそうです。そして、自分が将来結婚することになったら、同じように子どもに交換日記を書いて渡したいそうです。
こうやって人を愛すること、愛されることが次の世代、また次の世代に受け継がれていくんだなと感じたあたたかいエッセイでした。

他にも書評として書かれていた「もやしもん」ですが、私も学生時代に先生に薦められて観ました。発酵食品や菌について学べます。面白いです。菌とお話ができる主人公の大学農学部ライフが描かれています。
キビヤックに驚愕した覚えがあります。(アザラシのお腹に海鳥を詰めて縫い、土に埋めて発酵させた食品です)



🔖浪市すいかさんの短歌への感想

溶けかけのバスボールをぎゅとしてしまう。そんな体験から生まれた短歌だそうです。
私もお風呂で「ぎゅっ」やります!と、つい伝えたくなった好きな短歌です。
一刻も早く溶かしてなくしてしまいたい気持ちも、この「ぎゅっ」に込められている気がします。

こういう音を使った 動きのある短歌、詠んでみたいです。

 


📖『「先生」の文集』 ブタコヤブックス

本や学びやmerkkiさんの座席で読んでいた本。冒頭の文章から引き込まれました。ゆっくり読みたいと思い購入。本に寄稿されている先生全員に、手紙のような感想を書くつもりでnoteで記事を編集していました。でも、迷惑になりそうな気がして中断しました。
共感した一文を紹介します。

卒業文集とは、子どもと大人が騙し合いながら作り上げるものなのだと思っている。

先生の文集 ブタコヤブックス はじめに


騙し合い。まさにそうだと思いました。小学校の卒業文集は私も親に言われていた通りの内容を書きました。 先生には褒められました。卒業文集は捨ててしまったため、うろ覚えになりますが書いた内容を少しだけ。だいたいこんな感じだったと思います。職業は伏せます。話を聞いていたのは本当ですが、憧れなど抱いておりません。嘘を書いてすみませんでした。

私の将来の夢は〇〇になることです。小さい子どものお世話をするのが好きだからです。お母さんも昔、〇〇だったそうで、よく話を聞いていて憧れています。

私の小学校の卒業文集


📖『ゆううつ文学』 kgin

ゆううつな気持ちの人におすすめの1冊。
「うつびとと蝿」
「こころに雨が降る日には」
「なんか、もう死にたいです」
そして、12月に感想を書いた「ふたりはなかよし」の4作品が収録されています。詳しくはXへ。


Xではネタバレを防ぎつつ、4作品をまとめた感想を投稿。
そのあと、2500文字くらいの感想をkginさんのDMに送りました。
最近、偶然お会いする機会があって、少しだけ直接お話が出来たのが嬉しかったです。感想、長過ぎて引かれるのではと思っていましたが、喜んでくださっていてほっとしました。
kginさんが新刊を出されるたびに、私の感想が長くなっている気がします。今のうちに自重します。
でも次の新刊がまた面白そう…。


🔖サバシンジさんの短歌への感想

白亜紀に隕石が墜落したおかげで、今、こうやってたくさんの人と出会えている。
壮大で素敵な短歌だなと感じました。
声に出して読んだときに身体に馴染む感じがします。
音の響きが特に好きなのかもしれません。



🔖月詠 糸さんの短歌への感想

美しい白木蓮の短歌。
読んだ瞬間、情景がふわっと広がって胸がきゅうっとなりました。
「有名なあの歌」をモチーフに詠まれているそうです。
木蓮の花を見かけたときやあの曲を聴くときは、月詠さんの短歌を思い出しています。


眠れないときによく聴いています。



📖『呪いのクレカ』 ちえ☆

リアルでクレジットカードを不正利用されてしまったちえ☆さん。
このお話を読んで、クレジットカード以外の自分にとって大切なもの全てに呪いのオプションをつけたくなりました。
理不尽なことが起こったとき、私なら落ち込んでしまいそうなところを、ちえ☆さんは創作への力に変えられていてかっこいいなと思いました。

それにしても、人のものを取って生きることしか選べない人生って、なんだか悲しいですね。
どんなに苦しい人生でも、不正利用、犯罪はだめです。



🔖あおいさんの短歌への感想②


おもしろ短歌春祭りで準大賞を受賞されていたあおいさん。
しかも、2作品!すごいです。
すでに素敵な作品が2作品もあるのになんと!合計10首も応募されていたようで、残りの8首についてもポストされていました。目に入ってきた瞬間、爆笑しました。どの短歌も好きですが、ラフレシアと競っているのが面白すぎました。


🔖千草日向子さんの短歌への感想②

3分以内にLINEは来るのか来ないのか。
恋する乙女のドキドキする短歌です✨️
お付き合いする前の絶妙な距離感のふたりの短歌なのかなって勝手に想像していました。でも、片思いの可能性も十分あるような気もします。相手からは恋愛対象としてみられていないパターン。
どちらにせよきゅんきゅんしますね。


🎨しろみ.ささまさんの絵への感想

ものすごくお上手なセーラームーン&セーラーヴィーナス。
おめめがきらっきらしてて今にも動き出しそうです✨️

4歳くらいの頃、セーラームーンの再放送を観たことがあって、強く印象に残っています。セーラー戦士が次々と力尽きていく話です。子供心にショックを受けましたが、確実に敵を倒して次に繋いでいく姿に強い意志や決意を感じました。でもあまりにも辛かったです。

しろみさんは素敵な詩やエッセイも書かれています。
しろみさんの言葉は、夜中に起きたときに無性に読みたくなります。苦しくなった時に読むと、心が落ち着きます。



🔖綿青さんの短歌への感想

上の句はどことなく前向きな雰囲気。でも、その後に続く「乳化したまま」という言葉が好きで読んですぐに感想を書きました。
2人の混ざっているようで混ざりきっていないような…曖昧で不安定な関係が見えた気がしました。
あったらいいな、乳化剤。
この日の晩ごはんの副菜はポテトサラダにしたのを覚えています。マヨネーズを多めに入れました。



4月

📖『メゾン・ドマーニ』  山本渚

登場人物の心の温度がダイレクトに伝わってきました。
「お話の中の人たち」ではなく「今、ここで生きている人たち」のように感じました。読み終わった後は、きっと「メゾン・ドマーニ」で暮らしたくなっていると思います。

2月のイベントのあと、5月にも別の催しがあって、そこで直接お会いして感想を伝えることができました。たった一度だけ、しかも見た目の印象がかなり薄いであろう私のことを覚えていてくださっていたことが嬉しかったです。
(私、覚えにくい見た目とか、影が薄いとかよく言われます。)

実はコメントでも密かにフォロワーさんと盛り上がっていました。ほかの作品も購入したいのですが、どれから読もうか迷っています。

6月に山本渚さんご本人がメゾン・ドマーニの朗読をされていたのですが、声が綺麗で聞き取りやすくてお上手でした。

朗読っていいなと思いました。
私もスタエフでやってみようか迷っています。
朗読…ではなく、音読になりそうですが。
「声を出す練習」としてやれば、何かが変わるような…
なぜかそんな予感がします。やりたいなぁ。


📖『燦々』2号  徳島大学文芸部

2月のメルッキさんのイベントで販売されていました。
文芸部の学生さんが「わりと重い話を書いている人が多いです」と話されていて、どんな内容か気になったため購入してみることに。
全体的に障がい(主に発達障害)を題材にした話が多かったのが印象的でした。

右にならえ、ソレルとミリ、絶景が丘、みんなおかしい、空白の感想文が好きでした。



📖『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』 もつお


こちらに感想を書いています。

詳しく書いていませんでしたが、上の記事の食べ物が食べられなくなった件では耳鼻科に入院していました。(あくまで突発性難聴の治療がメインだったため)
それとは別に過去に二度、私は精神科に入院しています。
ここで過ごした日のこと、出会った人たちのこともいつか書いてみたいと思っています。



📖『神の花嫁』 多田羅和成

私、幽霊も占いも神も信じませんが、こういうホラーなお話って大好きです。真っ暗な部屋で、手元だけライトで照らしながら読んでいました。
ほんとに怖かったです。読み終わったあとは、旦那に熱弁していました。
息子も怖い…とおびえながらも最後まで読んでいました。
購入して良かったです。
あと、多田羅さんとはイベントでお会いしましたが、ものすごく話しやすい方でした😆




5月


📖『欅になれる気がしている』 うっかり


2月にブンガクトークイベントに参加しました。徳島にはどんな作家さんがいて、どんな思いで作品を書いているのか直接お話を聞きたい!と前日に急に思い立ちました。事前に何も情報を調べないまま会場まで足を運ぶことに。
このイベントでお話されていた4名のうちの1名がうっかりさんでした。

『欅になれる気がしている』ですが。
はっきりとした理由は分かりませんが、今、ここで買わなければいけない気がしたため購入しました。
イベントでお話されていた佐々木義登さん、阿部あみさん、高田友季子さんの作品もまたいつか読んでみたいなと思いました。

俳句ってすごいですね。575だけで想像が広がります。
俳句ドドドドドドドドド素人な私。わからない言葉を調べては本に書き込むをひたすら繰り返していました。風船、若布等…この言葉って季語なのか!とはじめて知ることができてわくわくが止まりませんでした。

お気に入りの句…
料理を見せたいだけに見えるかもとか、もしそうなら失礼になるかもしれないとか、もっと無難な感想を書いたほうがいいのではないかとか…正直ポストするギリギリまで迷っていました。
でも、感動した作品と体験を正直に書くことにしました。
こんなに嬉しいことがあったって皆さんに共有したくて。


📖『迷子手帳』 穂村弘

2月にコムコムさんで購入したおやつのアンソロジーに穂村弘さんの文章が掲載されていました。
その文章がものすごく面白かったため、エッセイを図書館で借りてみることにしました。

『倒れないドミノ』
穂村弘さんはベトナムに行かれた際、しつこく客引きをしてきた女性に強い口調で「ノー!」と断ってしまったことがあったそうです。
あっさりと引き下がった女性ですが、その後すぐ、商品に手で触れようとしていた自分の子どもに「ノー!」と叫んでいたそう。その様子を穂村弘さんは見てしまいました。

たまたまかもしれない。でも、タイミング的に自分のせいかもと後ろめたくなって「ノー」ではなく「ノーサンキュー」と言えばよかった…と後悔されていました。繊細で綺麗な心を持っている方だなと感じました。
このお話に引用されていた杉山平一さんの『わからない』という詩。私も好きです。言葉の連鎖って怖い。



📖『ごはんのたんか』 ポケットたんかvol.7

ごはんのたんか。美味しそうな短歌がたくさんありました。
ただ美味しそうなだけでなく、お疲れ様です!と声をかけたくなる短歌やこんな生活いいなと思える短歌、少しさみしくなりつつも今を懸命に生きている人の短歌など様々なごはんが揃っていました。
美味しくいただきました👏
楽しそうだと思ったので、次のわにのたんかには私も参加することにしました。



📖『特選 小さな詩歌集 新装版』

童謡っていいな。いつか作ってみたい…かもしれないとか、ちょっとだけ考えました。

詩はどの作品も魅力的なのですが、吉野弘さんの『夕焼け』という詩が好きです。
満員電車で若者と娘が座席に座っていた。二度もお年寄りに席を譲る娘。でも、すぐに電車を降りたお年寄りたち。だから、三度目のお年寄りに娘は席を譲らなかった。でも、三度目のお年寄りはすぐに降りなかった。罪悪感でうつむいている娘。美しい夕焼けをみることもなく…みたいな詩です。

娘ばっかり酷い。優しい人だけが搾取される図そのものだと感じました。若者は見ているはずなのになんで…と思っていました。

でも、何度か読んでいるうちに、この若者はもしかしたら何か譲れない…というか「ひと目見ただけではわからないような動けない事情」があったのかもしれないという可能性が頭をよぎりました。仮にそうだとして、誰も悪くない場合、どうやったら娘が罪悪感など感じずに夕焼けを見れるようになるのかなとか色々と考えていました。

調べてみると、この詩は中学2年生の教科書に載っているそうですね。私が中学生の頃も教科書に載っていたのでしょうか。

詩の授業って楽しそう。どんな風に教わったのか、どんな意見が飛び交っていたのか、ちょっとだけ気になります。
授業、受けてみたかったです。



📖『コーヒーと楽しむ心が「ホッと」温まる50の物語』 西沢泰生

『特別なお客さま』が好きです。
松下幸之助さんがある先輩から聞いた心に残っている話。
「商売人の本当の姿」について。

物乞いが和菓子屋さんにまんじゅうを買いに来ました。慣れない相手に手渡しするのを躊躇していた小僧さん。その様子を見たお店の主人が自ら物乞いにまんじゅうを渡して深々と頭を下げたそうです。ご贔屓のお客様にも直接商品を渡したことがなかった主人。小僧さんは疑問に思い、どうして今日は直接渡したのか主人に尋ねました。
この先は引用します。

「おまえが不思議に思うのも無理はないが、よう覚えておきや。今の人は特別なお客さまなんや。いつもご贔屓にしてくれるお客さまは、みんな、お金持ちばかりや。それに比べて、たぶんさっきのお客さまは、死ぬまでにいっぺんは、うちのまんじゅうを食べてみたいと考えて、なけなしの全財産をはたいて買うてくださった。こんなに有難いことはない。まさに商売冥利に尽きるとはこのことや。そんな、特別なお客さまに主人の私みずからが礼を尽くすのは、商売人として当然のことやろ」

コーヒーと楽しむ心が「ホッと」温まる50の物語 西沢泰生 

決してお金持ちのお客さんを蔑ろにしているわけではなく、ただ目の前の相手のことをここまで想像して誠心誠意を尽くす。その姿勢が格好いいと思いました。
この話を大切にされている松下幸之助さんがどんな方なのかもっと知りたくなりました。


📖碧莉都さんの文章への感想


碧莉都さんの140字小説です。
春の大三角、白銀の布、麦畑の絨毯など煌びやかな情景や子どもたちの声が聞こえてくるようで素敵だなと思いました。

「放て」から空へ舞い上がる描写では、私自身の身体まで一気に軽くなったような気がしました。
希望、自由。このあと主人公はどこへ向かうのでしょうか。
想像が広がる作品です。



6月

📖『わにのたんか』 ぽけっとたんかvol.8

前回のごはんのたんかを読んでみて、全ての作品を受け入れてくださるような、そんな安心できる空気感を感じたため思い切って参加しました。
私の短歌。実際のわにの生態と少し違いますが、あえてそのままにして様々な解釈ができるように「わにのような人」を詠んでみました。
この企画、短歌を楽しむだけでなく、同じ企画に参加した方々を知ることができるので良いなと思います。分かる限りにはなりますが、フォローさせていただきました。白雨冬子さん、出会いのきっかけをくださってありがとうございます。


🔖安藤蜜豆さんの短歌への感想

この世界にはもしかすると、もっとたくさんの優しい世界があるのかもしれない。

辛くて苦しくてはやく消えてしまいたいと思っているときほど心に沁みそうな短歌だなと思いました。
蜜豆さんの短歌は優しいものからセンシティブなものまで幅が広くて大好きです。



📖クレアさんの文章への感想

中学校の先生の話。
大きくなった子どもたちへ残したい言葉、生きる力になる音楽や言葉を教えてくださる先生って素敵です。
このお話だけでなく、5月に読んだ穂村弘さんの「倒れないドミノ」、松下幸之助さんが大切にされている話「特別なお客さま」など。
もしかしたら、私は言葉がどのように相手に影響を与えるのか、先の先まで必死で考えようとする方や、考えが一貫している方、逃げずに説明してくださる方が好きなのかもしれません。

人の心や先なんて見えるものではありませんが、相手が大切にしているもの、残したい言葉について考え続けられる人でありたいです。


📖『産まれたての日々』 壁 園佳

ついたくさん感想を書いてしまったポスト。ずっと前から読みたいなと思っていました。
家族の死、お父様からお兄様への身体的虐待、相続についての法律、ご主人との夫婦関係、壁さんがお薦めする心理学の本の言葉についてなど、幅広い内容で読み応えがありました。

『産まれたての日々』は、主に壁さんご本人が受けたお父様からの心理的虐待と、うつ病になったお父様の介護について日記のように書かれている本です。
ゆっくりゆっくり自分は虐待されていたと自覚していくところがリアルだと思いました。自分より苦しんでいる人がいるから、自分の環境は大したことがない。むしろ経済的にも恵まれているから感謝しないといけないと何度も書かれていたのが印象的でした。

私自身は、心理的虐待、精神的虐待どちらも受けていましたが、大人になるまで自分は、家族仲が悪いものの一般的な普通の家庭育ちだと本気で思っていました。違和感は多少あったものの、もっと辛い生活をしている人がいるのだから私は恵まれていると。

私は虐待は誰かと比べるものではないと考えています。あの人のほうが苦しいから私は苦しんではいけないではなく、あのときの私は苦しかったし今も苦しんでいる、傷ついたんだと声を大にして言っていい。

壁さんや私の投稿を見てくださっている方々や、これから目にするかもしれない方々に、この考えや想いをどうしても伝えたくて。

『産まれたての日々』という本を、壁園佳さんという一人の作家さんを少しでも多くの方に知ってもらいたくて感想をXで投稿しました。

2020年7月の話が特に苦しくなりました。虐待をする側は何一つ自分の行いを自覚しない。こんなにも苦しんでいる子どもたちが目の前にいるのに。
声を出さなければ助けてはもらえない。でも、勇気を出して助けを求めても潰されていく場合はどうしたらいいのでしょうか。誰を信じたらいいのでしょうか。

私は頑張ってこなかった人ですが、壁さんは頑張って生きてきた人だと感じました。

愛するご主人と共にただ健やかに幸せな日々を過ごしてほしいと本気で願っています。


🔖ヤマモトマサキさんの短歌への感想

大きすぎるカチューシャ😂面白すぎます。
一体どこからその発想が思いつくのでしょうか。
ヤマモトマサキさんはわにのたんかでの作品が個性的でものすごく気になっていたのでフォローさせていただきました。絵もご自身で描かれているみたいです。
次はどんな短歌を詠まれるのか…密かに楽しみにしています。



番外編 com×com古の店主さんの好きに触れた


なかむらあゆみさんの短編集エチュードをコムコムさんで購入したのですが、私、見てしまったんです。
レジに本を持っていくと、店主の泉さんがにっこにこの笑顔だったんです。で、「なかむらあゆみさんも喜ぶと思います」「投稿されたらすぐリポストしますね」と目の奥をキラキラさせながら話されてて。
まるで自分のことのように喜んでいました。泉さんは、なかむらあゆみさんの作品がものすごく大好きなんですねきっと。

誰かの好きに触れると、こちらまで好きをおすそ分けしてもらえたような…そんな気持ちになります。尊いです。尊すぎます。
とってもいいものを見させてもらいました。
ありがとうございました✨️

まだ読めていないので、これからゆっくり読みます。





まとめ 記憶と思い出を抱えて

全く本を読まなかった私が本を読むようになって、感想を書き始めて、日常は変わっていきました。

勇気を出して自分の言葉を紡ぐようになりました。

辛いこともたくさんありましたが、圧倒的に嬉しかったことのほうが多くて、振り返ってみて感動しています。

私は文章を書くのが下手です。自覚はあります。間違いなく平均以下です。読める文字は増えましたが語彙力も少ないですし、一度も上手く書けていると思ったことはありません。

でも、どれも丁寧に真剣に書いた言葉です。感想も、エッセイも、詩も、短歌も、川柳も、俳句も、ショートショートも全てです。

そんな、私の子どもと同じくらい大切で守っていきたい言葉を読んでくださって、受け止めてくださってありがとうございます。

読んでもらえる、想いが伝わる、たくさんの方に届けられることがこんなにも嬉しいことだと教えてくださったのはみなさんです。

良いご縁は巡っていくなと感じています。
一人、また一人…と大切にしたい人が増えていく。
いつの間にか、大切な人の大切な人が自分にとっての大切な人になっていく。

こうやって人は繋がっていく。絶対に守りたいもの、残したいものが増えていく。私自身も言葉と人に守られている。
それが嬉しくて嬉しくて。

みなさんと出会えたこと、本当に感謝しています。


最近、創作活動は全てお休みしています。創作活動だけでなく、言葉を外部に出す行為すべてが怖いと思っています。今も怖がりながら、この文章を書いています。

穏やかで幸せな日々を過ごせているはずなのですが。
(ご飯も一人分食べられたり、吐かない日も増えました!✌)

もしかすると、なにか原因不明の疲れが溜まっているか、もしくは書きたいことが本当にないのかもしれません。先月、後悔のない作品を書けたからでしょうか。

今は楽しく読書をしたり、ウクレレを弾いたり、勉強をしたり、新しく日記をつけ始めたり…。好きなことをしてゆっくり休んでいます。

でも、もしもこの先、言葉がでてこなくて創作ができなくなってしまったとしても。
忘れられても、忘れた方がいいと言われたとしても。
伝えても無駄、言葉は残らない、届かないと言われたとしても。

そういう考えの人もいることは理解していますし、それもきっと正しいのでしょうが


私は忘れたくないです。言葉を伝えることを諦めたくないです。
全てじゃなくても言葉は記憶の片隅に残るし、届くものだと思っています。
この考えだけは変えたくないです。
(ただ、お互いが同じくらい対話を望んでいなければ難しいかもです)


苦しかった日に、ある人の言葉や本の言葉に救われました。
なんでもない日に、ふと言葉を思い出して笑顔になりました。
言葉で散々苦しんだくせに。
それでも忘れなかったから今の私がいます。


だから言葉の力を信じたいです。残したいです。


作者さんが命を削って書いた大切な言葉を丁寧に受け取って、ご本人にもみなさんにも私の想いを届けていきたいです。

(感想に正解はないと考えていますし、気をつけてはいますが、もし解釈が核を壊すレベルで大幅にずれて不快な思いをさせてしまった場合はすぐに謝罪します。いつでもおっしゃってください。)



後悔がないくらい素直に作品が大好きだと伝えられた1年になったと思います。
時折、想いが強いあまり突っ走りすぎたこともありましたが。
(本当に気をつけます)

全て大好きを伝えたからこそ生まれた繋がりです。


来年の今頃はどんな作品や作家さんと出会って、どんな感想を書いているのでしょうか。考えるだけでわくわくします。

図書館の本もたくさん読みたいですし、まだ行ったことのない本屋さんにも足を運んでみたいです。


いつも温かくて誠実に関わってくださるみなさんとこれからも素敵な関係を築いていきたいです。

そして、私も、もっと一人一人と向き合っていけるように無理をしない範囲で頑張ります。

こっそり見てくださっている方も含め、大切にしたいです。

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、これが今の私の精一杯の言葉です。

これから先も残っていく記憶と
ゆっくり消えていく思い出。

どちらも抱えたままで。

たくさんの感謝をみなさんに届けながら
私は今を生きていこうと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました😊


🌟質問箱を開設しています😌

コメントをするのは勇気がいるな…。聞きたいことがあるけどどうしよう…。
という方はこちらから匿名で質問することができますので、ぜひ遠慮なくご意見をお寄せいただけたらと思います。

ご期待に添える回答ができるかは分かりかねますが、真剣にお答えします😊


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