『波うららかに、めおと日和』第3話レビュー|彼に沼る手前で、私の原作愛がざわついた。
📺ドラマ『波うらかに、めおと日和』第3話 原作比較レビュー。
今回は、原作のセリフや展開をほぼ順番通りに丁寧に描いた回でした。
だからこそ、「知ってるはずのあの言葉」が、表情や間、声色、視線の動きで新しく響く。
“台詞をなぞるだけじゃないドラマ化”の醍醐味が、じんわり心に残る1話でした。
📚 第3話あらすじ(視聴済みの方は読み飛ばしてOK!)
瀧昌が「初夜をする」と言い出したものの、ふたりは焦らずに距離を縮めていくことに。
ほたるが見られる川の話をしたり、一緒にテーラーへ行ったりと、穏やかな時間を重ねていきます。
なつ美はカフスボタンを贈り、ふたりは記念写真を撮影。
再び出発が決まった夜、なつ美はこらえきれずに「寂しい…」と涙をこぼします。
そしてラストには、なつ美が“花筏の会”という集まりに呼ばれる場面も描かれ、次回への予感を残しました。
🕯️「最後までします」と言ったのに…しないんかーーーい!(でも、良かった)
「今夜、初夜を最後までします」
……って、言ったのに……しないんかーーーい!(叫)
でも、なつ美が芳根京子ちゃんって分かった時点で
「これは“そういう描写”少なめかな?」って予感してたし、TV局も“うぶきゅん”推し…
この判断はむしろ正解だったのかも。
今回も、「おかえりなさい」と改めて言う場面や、
瀧昌の飲み込んだ想いが静かに滲む演出に胸を打たれました。
“ふたりの心のペース”を描くドラマの空気感、すごく好きです。
🍲「一緒に近くを歩きませんか」──“誘い方”に誠実さがにじむ
原作では雨で濡れたなつ美に“銭湯に行きませんか?”の流れだった外出シーン。
でもドラマでは、瀧昌がなつ美にまっすぐな目でこう言うんです。
「一緒に、近くを歩きませんか?」
言葉の選び方、間の取り方、まなざし。
ちゃんと“デートのお誘い”に聞こえるのが最高だった。
その言葉には、ただの気まぐれじゃなくて
「この人とちゃんと向き合いたい」という気持ちがにじんでました。
そして…この場面で、たぶん初めてふたりが外で手をつないだんですよね。
瀧昌が危ないからって手を握るシーン。
“恋人”っぽさがまだ拙いけど、そのぎこちなさが愛しい…。(瀧昌腕固まってるしね)

海軍の部下たちとすれ違うシーン、
原作では「しっしっ」って部下を追い払う瀧昌と、楽しそうに見るなつ美という場面だったのに…
ドラマではそれがごっそり削られてて、
視線を逸らしながら川の話題で誤魔化す展開に変わっていました。
いや、響矢くんなら絶対“しっしっ”の顔芸できたはず!!
これはちょっと残念ポイントでした…。
👗 あっぱっぱのワンピースと、家族になる約束
なつ美「あっぱっぱって言うんです」
瀧昌「あっぱっぱ…あっぱ…」
原作でも豆知識として出てくる“あっぱっぱ”が、まさかのセリフ化。
イメージ通りの柄までしっかり再現されていて、嬉しかったです!(瀧昌の服も!)
瀧昌の反応も絶妙で、つい笑ってしまった…かわいい…。
そしてもうひとつ印象的だったのが“蛍”のくだり。
原作では、実際に蛍を見に行く場面がありますが、
ドラマではお家で“蛍の話”をする展開に。
瀧昌が「訓練で忙しい父さんが夏に帰ってくるとよく見に連れて行ってくれた」と話したとき、
なつ美は少し勇気をだして
「我が家の夏の恒例行事にしませんか」
セリフは原作と同じなのに、
“家族になった”という実感が、よりリアルに伝わってくる演出でした。
来年の夏まで、ちゃんとドラマで描いてくださいね。
ふたりで蛍を見に行くシーン、楽しみに待ってます!
👔 テーラーで出会った昭平くん、完コピじゃない?
登場してすぐ「出たー!!」と叫んだ人、多いはず。
あのテーラーの少年・昭平くんの再現度、凄まじかったです。
セリフ回し、間の取り方、口調、声色…すべてが“あの漫画の昭平くん”。

しかもカフスボタンを贈るくだり原作だといちゃいちゃシーンの流れがあったからどうなることかと思ってたけど!
ドラマでもバッチリ描かれてて、めちゃくちゃ満足度高かった。
🪞 アイロンのシーン、なぜ背中アングル…!?
原作では、あのアイロンシーン。瀧昌が「しばらく会えないから目に焼き付けておこう」と
なつ美を正面から見つめている描写があった。
あれが良かったんです。
あの視線のやさしさと、静かな寂しさが。
なのにドラマでは、
なぜか後ろからみつめるのアングル。
“背中を焼き付けてどうする”
と、心の中でツッコミたくなってしまいました。笑
照れでもいいから、“なつ美を全て覚えておこうという見つめる演技”を観たかった!
という悔しさ…もあり…
🩵「寂しい…」が、心を撃ち抜いてきた
ラストのなつ美の「寂しい…」。
ここはもう、芳根京子さんの演技のすごさに尽きると思います。
「〇〇しましょうか?」と早口になったり、目線をそらしたり、口ごもったり。
そのすべてを経て、やっと出てきた「寂しい…」。
まるで、“感情がやっと形になった瞬間”に立ち会ったような気持ちになって、
画面の空気がふっと止まった気がしました。
これはセリフじゃない。
なつ美の心の奥にずっとあった“さみしさ”が、ようやく言葉になっただけなんです。
そして、その涙を見た瀧昌は、一瞬セリフが出てこない。
ただ、じっと見つめるだけの“間”が、何よりも雄弁でした。
──実際、響矢くんが後日のインタビューで
「なつ美さんの寂しさに飲まれて、台詞が出てこなかった」と語っていて。
芳根さんの芝居の強度に、響矢くんが“受け”の芝居で応えたこの瞬間。
演技というより、“心の温度”が伝わってくるようなやりとりでした。
そして、涙をぬぐう仕草もまた印象的で。
原作では、ゴシゴシッと袖で拭って「ちょっと目がヒリヒリする」…っていう可愛いトーンがあったけれど、
ドラマではまるで「大切なものを扱うように」、
指先でそっと、静かに拭う。
でも、あの“寂しい…”を目の前で見せられたら
優しく拭うしかなかったのかもしれない。
この瞬間だけで、
ふたりの時間の積み重ねがぜんぶ伝わってきた気がします。
💐 芙美子、現る。そして花筏の会…会長、コワッ!?
ついに芙美子(山本舞香ちゃん)登場!
着物姿、堂々としてて新鮮だったし、なつ美への距離の詰め方も自然で良かった。
でも一方で…会長、めちゃくちゃ迫力ありませんでした!?
「え、原作こんなに圧あった!?」とびっくり(笑)
次回はこの“花筏の会”が軸となり、なつ美の交友関係が広がりそうなのでそこも楽しみたいですね
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます☺️
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他にも、本田響矢くんについて色々書いてるので
よかったら、のぞいていってください🫶
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気づけばきっと、推し活が始まっているから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌙
