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Steamスプリングセール対象おすすめADV紹介

右側が見切れているので貼り直し。

自分の好みとして、人に勧めたいか+客観的に見てどうかを合わせて考えてみました。前者が優先です。
一年前に書いた通り、パラノマサイトが一番勧めやすいゲームなのは変わってないですね。
これ以上の完成度と勧めやすさを備えているADVは恐らくほぼ存在しません。

ゴーストトリックも割とこれに並ぶほどの作品だったんですが、残念ながらセール対象外。というか逆転裁判など含めてカプコン系のは対象外でしたね。

セールしてたら流石に入れてました。


文句無し

カテゴリとしては、「自分としても勧めたくなる上で、多少客観的に考えても特に楽しみやすそうなゲーム」って感じですね。
万人向けという表現が近いかも?
その中でも更に、自分が好ましいと感じるゲームです。

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

上に貼った記事で大体書くべきことは書いていると思うのであまり深く語りませんが、最も人に勧めやすいADVだと思います。
強いて言うならジャンプスケアがあることですけど、正直そこってオマケも良いところな要素である上に自分にとってはどれだけそれが人によって受け入れ難いものなのか想像することが不可能なので、加味していません。

ビジュアルノベル寄りのADVとして、プレイヤーがゲームに移入しやすい要素をあまりにも上手く取り揃えており、プレイ時間も10時間前後の丁度良い塩梅であるため、隙が無いです。

どちらかと言えば新作である「伊勢人魚物語」の方がホラー要素が薄まっており万人向けかもとは思うのですが、普通にこっちを先にプレイした方が良いし、そもそもセール対象外でした。

まあセールはしてないけど普通にこちらも傑作なので…


グノーシア

アニメが傑作すぎる。
そしてあのアニメの特に良いところは、アニメを見た後でもゲームをちゃんと楽しめるつくりになっていることだと思います。
アニメにドハマリした人なら、十分自分で遊ぶ価値も高いゲームかと。
特に20話で「その展開何!?ちゃんと見せて!?」となった人はゲームを遊びましょう。ただしユーリくんは居ません。

人狼パートはほぼアニオリだったので、逆に言えばゲームだと全くの新体験になると思います。楽しみましょう。

スマホ版も出たようです。
プレイ時間は多分20時間前後だと思います。

ギルド探求団へようこそ!

彗星のごとくつい最近現れた名作。既に紹介済みですが。

恐らく発想元になっているであろうオブラディン号の帰還よりもかなり難易度もボリュームも雰囲気もライトになっていますが、逆にとても遊びやすくて良いと思います。
セール率は10%と低めですが、そもそも元が500円未満で安すぎるので問題無いです。
もの凄く手堅く綺麗に纏まっていて、素晴らしい作品です。
ゲーム性良し、シナリオ?良し。
プレイ時間は5時間前後だと思われます。

普通に凄い成績だと思う


ダンガンロンパ シリーズ

正直語るまでも無いんですけど…絶対やってるだろうから勧めるまでも無いんですけど…
シリーズの中での位置づけの差とかは無いです。無印からプレイして、それを楽しめたなら次のシリーズに触れていけば良いと思います。
自分の中では総合するとV3≧2>1の順に面白いです。
まあ僅差ですけど。

今から遊ぶならまのさばの方を先に勧めるべきなのかもしれませんが、自分の好みとは少しズレているのでこちらを表の中では上に置いています。
別に、早いもの勝ちとか原作リスペクトとかそういう感情ではないです。
自分の好みです。
何せ、428よりもパラノマサイトを優先しているくらいなので。

プレイ時間は…多分、1だけ短くて20時間弱、2がそこに+5時間、V3が更にもうちょい長いくらい…じゃないでしょうか?
当然ですが、それなり以上のボリュームです。


シュタインズゲート

これも正直語るまでもないですね。
というか流石にもうアニメ観たことある人が多そう。

グノーシアと違って、正直「アニメ観たならそっちでよくね?」感は少しあるのが難点ではあります。
個人的には、シナリオを十全に味わうならば原作をプレイしてからアニメを観た方が良いとは思います。が、押し付ける程のものではないでしょう。

一切触れたことが無いなら流石に一度はプレイしておいて損はないと思います。当時大流行しただけの面白さを、現代でもきちんと持っています。
プレイ時間は20時間前後です。


俺が好きかつ特にお勧め

「文句無し」に比べると、流石に万人向けの傑作とまでは言えないかなと感じる要素があるゲームです。勝手に枠を考えといてシツレイな物言いですが。

しかし正直言えば、こちらの方が自分としてはお勧めの熱量は高いと思います。
何故なら文句無し万人向けの傑作は勝手に流行って周知されるからです。
実際そっちの中で自分がわざわざ広めなければという謎の使命感を抱くようなゲームは、ギリギリで発売したばかりのギルド探求団くらいですし。

レイジングループ

無限回擦り続けているのでもういい加減いいかとも思いますが、しかしやはり自分が一番広まってほしいゲームはこれなので外せませんでした。
因習村人狼ループ伝奇ミステリーです。
グノーシアと違って、完全にノベルゲーム。

最初は文句無しカテゴリに入れようかと思いましたが、流石に自分の贔屓目が入りすぎていると思ったためこちらの枠になっています。
勿論話の面白さとしては最高だと信じているのですが、雰囲気や絵柄がかなり陰鬱でダーク気味な話であることや、基本的には単なるビジュアルノベルであることなど、単なる話の面白さ以外の部分において少し勧めづらい要素があります。

が、ループものの傑作たるシュタインズゲートグノーシアにも全く負けず劣らずの傑作だと思います。自分は一番好きです。
そもそも、グノーシアはこのゲームに多少なりとも影響を受けて誕生しているゲームですしね。

ただ、グノーシアの方が触れやすくて遊びやすいのは確かだと思います。なので、位置づけ的にはこんな感じでした。

プレイ時間は…エンディングを見るまでなら、これも20時間くらいでしょう。


飢えた子羊

マジで面白いしハイクオリティな名作インディーノベルゲーム(発売から1年でミリオンセールくらい売れている)だと思いますが、これも話が非常~~~~にダークなので文句無しとまでは行きませんでした。あとゴリッゴリの中華ゲームであること。

と言っても、全然中国の歴史に詳しくない自分でも楽しめたのでテーマとしては割と普遍的なものだと思います。

イラストは間違いなく美しいですし、シナリオも凄く美しいですし、エグめの話と中国要素に適応できるなら買って損はしないと思います。

日本語ボイスも付いています。くぎゅう

自分は普通に中国ボイスしか無い時期に遊びましたが、全然問題はありませんでした。なんなら日本語ボイスよりそっちの方が雰囲気出てて好きです。
というかヒロインの声の印象が割と変わるので、そこで選んでもいいかもしれませんね。中国版ボイスもとても可愛かったと思います。

プレイ時間は確か5時間くらい…のはず。
このボリューム感の純粋なビジュアルノベルでこれだけ人の心を動かせるのか、と感服したような覚えがあります。

↓ネタバレ感想


STAFFER CASE

超能力推理ゲーム。超能力ありの逆転裁判って感じですね、つまり。

ただ単純にその面のクオリティがとても安定して高かったので勧めたいです。4章マジでワクワクする。本当に面白いです。

超能力あり推理ゲームと言えば今をときめくまのさばが思い浮かびますが、超能力ありの事件のトリックとしてのクオリティはこちらの方がかなり高かったんじゃないかなと思います。凄く凝っています。
「なんか明らかにダンロンとか逆転裁判既プレイのプレイヤーを前提として最初から事件の謎難しくしてない?」感があるのもアレと同じですね。

ただ、メインシナリオ部分は完全に完結しているわけではなく、後の作品に続く感じになっているのが少し難点。
あくまでも超能力ありの事件の推理ゲームとして、凄く楽しいです。
キャラも良いと思いますけどね。
正直、ただ「ミステリーゲーム」としての面白さだけで言うなら、普通に文句無しレベルの作品と変わらないというかむしろ超えてもおかしくないくらいの、かなりの名作だと思っているので、そっちが特に気になる人には真っ先に勧めたいところです。

プレイ時間は起動しっぱなしになっていたせいでメチャクチャになっておりわかりませんでした。20時間は流石にかからないと思います。

ちなみにもうすぐ新作も出るのですが、それとは別に番外編的な短編がありまして、そちらも面白いのでこの作品をクリアしたあとは是非プレイしてみてください。


AI:ソムニウム ファイル

こちらは逆に、話の本筋がすっごい面白いんですけど、会話のノリがあまりにも独特すぎて人を選ぶことと、一応謎解きパートの一部に相当するソムニウムパートが、演出的な部分がメインのオマケ要素みたいになっているのが少し難点なゲーム…なんですが、話の本筋がすっごい面白いしエンディングまで含めて最高なので、人に勧めたくはなるゲームです。

いや、良い主人公なんすよ…ほんとほんと…

あとスパチュンのソフトあるあるなのか、値引き率がすっごいです。定価が高めとも言う。でもやっぱり値引き率が凄すぎて、流石にコスパは高いと思います。
2に相当するニルヴァーナ イニシアチブはゲーム性は確実に改善していますが、シナリオ的には更に尖った感じになっていますね。

428 〜封鎖された渋谷で〜

これも順当な名作すぎてあんま言えることが無くて難しいんですけど…
順番が逆転していますが、パラノマサイトのようなザッピングノベルの元祖…では無いんですけど、元になったと言えるであろうゲームです。

色んな主人公たちの思惑や行動が交差して1つの物語に連なっていく展開が楽しい人にはとても良いゲームだと思います。
要するにパラノマサイトのそれが面白かったなら、ほぼ間違いなく楽しめるでしょう。
実写映像なのは良くも悪くもでしょうか。

プレイ時間は20~30時間。多少長めになると思います。


イハナシの魔女

飢えた子羊よりは少し長めの、小規模インディービジュアルノベルです。
離島・伝奇・ボーイミーツガールです。どれかの要素が好きな人は楽しめると思います。自分の中で言うと月姫サマータイムレンダに少し近しい雰囲気を感じていました。別に中二バトルループもありませんが。

前作のカガミハラ/ジャスティスも、次回作のステラーコードも、良いゲームではあるのですが、今作がFragariaさんの作品では一番バランスが良く面白くて好きなゲームです。

パッと見でヒロインが可愛いと思ったなら買っていいと思います。
リルゥは可愛いので。

ラブコメ的な面白さも無くは無いんですが、もうちょい深く人の心理を掘ってくる話です。地味に、伝奇部分もかなりしっかりとやってくれているのがとても好印象です。ひぐらしとかレイジングループとかサマータイムレンダとかでファンタジー現象と因習村の裏側を少しずつ明かされてく感覚が好きな人も結構楽しめるんじゃないかと思っています。自分がそうだったので。

実は、「もっと広まってほしい」度で言うなら今回紹介する中でもレイジングループに並んで一番、まであるゲームです。

レイジングループは言うてもSwitch初期に出ていたのもあってなんだかんだで結構知名度はあると思うんですが、こっちはまだまだもっとプレイヤーが増えて欲しいところ…

自分は終盤でボロ泣きでした。

プレイ時間は7時間弱でしたね、多分。


俺が好き

好きだけど勧めにくい理由もあるし別に激推しするほどでは無いかな…みたいな位置付けのゲームです。つまらないわけではないです。

Fate/stay night

いや面白いよ?間違いなく面白いしビジュアルノベルとしてのクオリティは高いよ?
でも長いっす。プレイ時間優に70時間オーバーっす。80時間に手がかかってます。長いっす。

それに加えて、全体のうちの2/3を超ハイクオリティなアニメ化済みなのがデカいです。
自分は別にそっちは観てないですし、ビジュアルノベルで楽しんで良かったと考えていますが、この世の9割くらいの人間はアニメから入った方が楽しみやすいでしょう。
ビジュアルノベルオタクなら全く問題無いでしょうけど、ビジュアルノベルオタクが未だにこれに触れていないとは考えづらい…

ただ1つ明確な利点は、セイバーが主役のFateルートがあることです。
これもアニメ化自体はされていますが、ufo作品では無いし時代としてもかなり古いもので、なおかつ純粋にFateルートをアニメ化しているわけではないので現代だと観づらいでしょう。

最近Xの方でそれについて一悶着しているのを見かけましたが、実際「Fateルートをどう観るか」はかなり難しい問題だと思います。
なので、とりあえず自分としてはFateルートも含めて原作通りに楽しめるこのゲームをプレイする価値はちゃんとあると思います。
ラストエピソードもあるし。

そもそも普通にビジュアルノベルとしてのクオリティの高さにも感動できるし。
原作は20年前のゲームの移植にも関わらず、現代の大半のビジュアルノベルより遥かに演出が凝っている…

ただ本当に長いので、覚悟を決めて遊びましょう。

ひぐらしのなく頃に

ぶっちゃけ自分が遊んだのCS版なので微妙に参考にならない要素があるんですけど、こっちも流石に長いと思います。
が、面白さは間違いないです。
しかし、こちらもやはりアニメでよくね?感は否めません。

でもォ…アニメじゃ描ききれない描写とかが沢山あってェ…目明し編とかは特にテキストで読んでこそな部分が多くてェ…
主にあいつの心理描写とかが大事でェ…

あと、圭一が客観的に見えてしまうアニメよりも主観視点で観られるゲームの方がやはり没入感はずっと高まると思いますね。
アニメも普通に出来は良いとは思うんですけど。
客観的に見ると結構、真実がわかりやすいな?みたいなとこはあった気がします。

プレイ時間は…CS版だと余計な話が多すぎて100時間とか行ってしまいますが、Steamなら原作部分だけ遊べるので半分から7割くらいで済むんじゃないでしょうか…多分。長いっす。

自分としては、余計な話も混ざってくるCS版の経験も悪いものではなかったので、そっちで遊んで良いかも知れません。


超探偵事件簿 レインコード+

自分が遊んだのは無印なので、これもあまり正確なことは言えないんですけども。

シナリオと事件は面白いです。そこはダンガンロンパにも別に負けてないです。

ただ根本的なシステムがやっぱりダンガンロンパの方が面白かったのは難点です。学級裁判に勝てるシステムがそもそもほぼ思いつかないレベルなので仕方ない。流行ったまのさばもそれだし。
しかし事件のトリックの凝り具合だったり、あと捜査パートだったりはダンロンより平均値は良いと思います。謎解きの過程がどうしてもダンロンに勝てないって感じです。

Switch版はあまりにもロードが長すぎてゲーム体験を極めて損ねているという凄まじい難点がありました。マトモなPCで完全版のこれを遊べば問題なく遊べると思います。
逆にSwitch版で遊んだ上で、まあ面白かったなと思える程度のゲーム体験であったのは確かです。

ダンガンロンパのファンほど遊んで欲しい作品です。色んな意味で。
ダンロンじゃ出来なかったことをやろう、という気概を感じます。

ダンロンの幻影を捕まえることはできませんが、ダンロンを遊んでいたからこその楽しさは沢山ありますね。


終天教団

レインコードとは対象的に、製作スタッフは被っていてもあんまりダンロン感は無いゲームです。
レインコードも、ハンドレッドラインも、「ああダンガンロンパ作った人のゲームだなぁ」感が強かったと思うのですが、こちらはむしろかなり薄かった気がします。
珍しく女主人公だったりとか。

自体が違うのはともかく、話の方向性もかなり違いますね。
ダンロンはどちらかと言えば個々の事件の謎解きとかを楽しむゲームだと思うんですが、こちらの場合は各シナリオを踏まえた上での本筋がメインディッシュとなるゲームです。

難点は5ルートあるうちの当たり外れがだいぶ激しめなことですかね…
科学省ルートが一番面白い、との声が多そうです。自分もそう思います。
キャラはどれも良いんじゃないでしょうか。自分は保健省幹部が好き。

また、プレイ時間がかなり長めです。40時間ほどあります。
値段相応のボリュームと言えばそうですね。
今回紹介してるゲームの中だと結構お高め。
まあ、明らかに単なるビジュアルノベルよりはお金かかってそうな感じなので…


ヨグ=ソトースの庭

これが一番紹介が難しい気がするな…
他の作品と少し、自分が勧めている理由にズレがあるので。
なのでまずあらすじをそのまま貼ります。

「死神」「ドラゴン」「退魔師」「アンドロイドメイド」──個性豊かでキュートなスタッフたちを雇って、負債を抱えたホテルを経営しよう! 採掘や冒険・錬金術・レストラン経営etc…多彩な手段で富を築いて、目指すは借金返済! 人外スタッフたちとの恋愛模様が魅力の、ホテル経営シム×恋愛ADV!

書いてあるとおりです。経営シミュレーション×恋愛アドベンチャーです。

中国開発のインディーゲームなんですが、ボリュームもクオリティも高いです。
イラストも音楽も演出もかなりちゃんとしているのに、テキスト量もかなり多く、1000円前後の価格にも関わらず30~40時間ほどのプレイ時間になります。コスパで言えば今回紹介した中でもトップクラスでしょう。

名前通り、クトゥルフネタの雰囲気が強めですね。

ただ、シナリオがメチャクチャ凝っていて面白いのかと言われればそういうわけではなく、あくまでもそれなりにちゃんとしている恋愛要素ありADVが経営シミュレーションにくっついている感じですね。
テキスト量がかなり多めなので、ヒロインが可愛いと思えれば十分楽しめる感じです。シナリオゲーとは言えないかな…という感じ。雰囲気はかなり良いし、思ったよりはちゃんとストーリーもあるのですが。

それと、公式日本語訳が無いので翻訳MODを入れないとプレイが難しいです。その翻訳のクオリティは高かったと思うのですが、入れるのに少し手こずるかもしれません。

シナリオ分岐も沢山あるので、遊ぼうと思えばもっと遊べるゲームです。
経営部分も結構楽しめました。


→スイッチ版、日本語版アプデが決定しました。朗報ですね。

スイッチ版は定価2970円2.5倍程の価格になってしまっていますが、普通にそれくらいでも全然まだ適正かコスパ良いくらいのゲームだと思います。
でもSteamなら1000円未満で売ってるし公式日本語版も来るのでそっちで買った方が良いと思います。



良いゲーム

別に自分が特別激推ししたいわけではないけど、セールしてる中だとこれは中々良いゲームだったな~という印象の残っているゲーム群です。
逆に、特別な思い入れとか熱量抜きで素直に人に勧められるゲームと言えるかもしれません。

7 DAYS TO END WITH YOU

パッと思いつく中でのまさしく「良いゲーム」です。
ちょっと難易度高すぎる感があるのが難点。
ギルド探求団へようこそ!に近い部分もありますかね。ずっと難しいですが。

貴方は、この世界の言葉を、何一つ知りません。
貴方の目の前の人が話す言葉を読み解きましょう。
そして、その言葉をパズルのように1ピースずつ推理しましょう。
貴方は言葉の意味を、自由に感じ取ることができます。

二人の関係は、貴方が感じた言葉によって構成されます。
二人の物語は、貴方が感じた言葉によって構成されます。

二人の世界は、貴方の理解によって、
平凡で短い物語や奇妙で長い物語になるかもしれません。
あるいはその二つが同時に存在していても何ら不思議ではありません。

この物語は、貴方の解釈で完成します。
貴方が感じ、受け取ったすべての物語は、すべて正しいでしょう。
一度では理解できなくても、貴方には物語を何度も繰り返すチャンスがあります。

これは、たった7日間の短くて長い物語。

こういうゲームです。本当に、良いゲームだと思います。
正直普通に好きなゲームでもあるんですけど、それよりも良いゲームであることを推していきたいのでこの枠に入っています。


ナツノカナタ

現在有料版が発売中ですが、自分はこれがまだ無料版しか存在しない時に何の気なしにプレイして、夜通し楽しんだ記憶があります。
ゲームシステムは中々荒削りだったと思いますが、世界観や雰囲気、設定がとても良かったです。

ポストアポカリプス的な終末世界を生きる少女と、なんかしらんけどそこに干渉して会話できる主人公の話です。

ゲームであることをちゃんと活かしていて、そこが良いゲームだと思います。

「ナツノカナタ beyond」は終末を迎えた世界を旅する少女たちを描いた作品です。

あなたは、偶然見つけた古いコンピュータに導かれて、出会ったことのない少女と通話をします。彼女はナツノ。パンデミックによって崩壊した世界で、一人、行くあてのない旅をしているといいます。

けれどもあなたの知る世界では、パンデミックも社会の崩壊も起こっていない。
彼女のいる世界はどこなのか、どうして通話が繋がるのか──

ナツノの話し相手になって旅を見守るうちに、あなたは終末を迎えた世界の謎に迫っていきます。

面白そうじゃん?

いわゆるセカイ系になるんでしょうか。良いゲームでした。
プレイ時間は無料版が8時間程度でしたが、恐らく有料版はコンテンツが増えているので、もう少し増えると思います。


INVERTED ANGEL

インターネットエンジェル?(難視)

意識してるんだかしてないんだかわからんタイトルです。一生同じ女の子と対面し続けて進む話なのもまたなんか近いし…マルチエンドだし…

とは言え実際の中身の方向性は全然違います。アレよりはまだキワモノ感は薄いです。推理ゲー的な側面もかなりありますね。
ただ、これはこれでかなり変なゲームと言うか、この女の子の話が非常に小難しいので、そういうのが洒落臭えな!と思う人には少し向いていないかも知れません。小難しい思考実験とかが好きな人には逆にぶっ刺さりそうだと思います。

あなたが入力した推理を"だいたいのニュアンス"で判定するKawaii Future Mystery

突然やってきた、あなたの恋人を名乗る知らない女性。でも、ただのストーカーにしては色々なことを知りすぎている。
それに、あなたにも彼女の正体を確かめなければならない「何らかの理由」がある。
あなたの見つけた違和感や想像に合わせて、マルチエンディング方式で真相が変化してゆきます。
インターフォン越しに話を合わせながら、あなたの考える彼女の正体に辿り着きましょう。

割と「雰囲気」で推理させてくれるのが、面白いところです。

プレイ時間は自分は4時間弱でしたけど、これは非常に人によって分かれると思うのであまり参考にはならないでしょう。マルチエンドだし。


魔法少女ノ魔女裁判

語ることなし、というか語るまでもなし。
もう散々語ったし。

既に語った通り、「自分にはあまり刺さっていないが良いゲームだとは思う」という感想なので、この枠です。
間違いなく自分が楽しめた部分はほぼダンロン要素に由来しているので、恐らくそこが消えるであろう次回作でどうなるかが気になります。
いや、因習村もそりゃ好きですけども…

既にめちゃくちゃ大絶賛されており本当に自分が広めるまでも無いのですが、一応言っておくとしたら、「ミステリーゲームとしてだけ考えるなら他にも色々ある」とは思います。どちらかと言うと、キャラとメインストーリー部分が良かったゲームなんじゃないかなと。
とは言えど、ミステリー部分も別に全然面白くないとかそんなことは全く無いので、やっぱり良いゲームではあります。

プレイ時間は秘密です。


ステラーコード

イハナシの魔女のFragariaさんの次回作。
良いゲームだし、人に勧めやすくもあるんですけど、絶対もっと自分にとって更に良いゲームになり得る可能性があったという点で素直に絶賛できないところがあります。期待値を上げすぎた感じ。

イハナシの魔女よりもかなり短く纏まっていまして、その分キャラクターの掘り下げがどうしても物足りなかったんですよね。

製品版を遊んだのがSteamじゃなかったので正確な記録は取れていませんが、5時間弱くらいでクリアできると思います。

まあ、テーマも中身も十分面白いし纏まっては居るので、むしろこちらの方が短い分遊びやすいのではないか…とも思うのですが、それはそれとして自分の独断と偏見によりこの枠です。
宇宙のロマンとか好きな人は楽しいと思います。自分もそこは楽しかったので。
シュタゲの序盤のワクワク感が好きな人とかにも良いと思います。


神無迷路

だいぶかまいたちの夜リスペクトなビジュアルをしているSFアドベンチャー
中身は極限脱出とかの方が近いと思います。フローチャート系です。

SFの味が結構強めなので、そういうのが好きな人向けかも。
ビジュアルがこれなのに加えて、キャラも割と普通なので、そういう方面での魅力は控えめでしょうか。

結構コンパクトに纏まっていますが、話は中々面白かったです。

プレイ時間は5時間弱



キワモノ

触れる価値はある…とは思うんですけど…素直に勧められるかと言えばNOで…みたいな、難しいポジションの枠です。

何なら一部、別に自分はあんまり好きではないんだけども…みたいな作品も混ざっています。


CHAOS;CHILD

多分一番キワモノだと思います。
あんまり好きとは言えない作品でもあります。
あんまり好きとは言えないんですが、ファンディスクまで買ってしまいました。
素直に褒めることがとても難しいのですが、独特の味わいと感動はあると思います。とりあえずグロ耐性鬱耐性は必要です。しかも長いです。

山あり谷ありの谷の部分を延々と這い続けるようなゲームなので、そういうのが好きな人にはオススメです。
その先に山があるのかどうかは自分の目で確かめてみてください。

プレイ時間は…30~40時間くらい?だと思います。
正確な記録が残っていませんが、シュタゲよりは明確に長いです。


HUNDRED LINE -最終防衛学園-

100エンドあるバカのゲームです。
自分はすべてのエンドを回収したわけではなく、そこまでする価値は感じませんでしたが、満足行く所までクリアするのに100時間かかりました。アホ。
一応、アプデで色々修正されてマシになったようなので、今遊ぶならもう少しプレイ時間は短縮されそうではあります。
話の当たり外れが当然ながら激しく、プレイしている時間の内、作業的になってしまう時間も割とあるのが難点でしょう。

ただしアホみたいな物量とそれを踏まえたシナリオは十分楽しめるものですし、単純接触効果の暴力によって世界観にも無理やり移入することができます。めっちゃ壮大なキャラゲーでもあるかもしれません。

あまりにも粗まみれかつ、余程暇な時間のある時じゃないと触れづらいゲームですが、時間と気力を用意できるなら遊ぶ価値はあると思います。
中々無い体験ができるでしょう。


うみねこのなく頃に

ゲームとしては単なるビジュアルノベルだし、長さもひぐらしと多分そんな変わらないか短いくらいじゃないかとは思いますが…

シナリオが変則的すぎて、それだけでキワモノ枠に入っています。
キワモノ枠の中では一番自分にとってシナリオが面白くて楽しめたゲームであることは間違いないのですが、それはそれとして複雑だしややこしいし要らないシーン多いしで割と意味わかんないという人も多そうです。

前提としてかなりビジュアルノベル慣れしてないとしんどそう。今何の話してんだっけ?ということになりかねません。

しかし、その壁さえ乗り越えれば本当に面白い作品だと思います。作品としての魅力はひぐらしにも全く劣らぬ作品でしょう。
ギャルゲ的に考えるとやっぱひぐらしのヒロインの方が可愛いだとか、そういう部分での差はあるかもしれません。

あまりにも独特な話なので、絶対にこのゲームでしか味わえない類の良さを持っています。少なくとも自分は類似品すら知りません。
ミステリーアドベンチャーが好きなら、一度遊んでみる価値はあるでしょう。本当に独特ですが、この作品でしか味わえない推理合戦があります。

プレイ時間は多分50時間前後です。これも自分はCS版で色んな話が入っていたので、あまり参考になりませんが。


ドキドキ文芸部

まあこれもあんま語るまでも無く…
しかしまあ、良いゲームなのは間違いないんですが、それはそれとしてホラー演出がやり過ぎかつ上手すぎなので、冷静に考えればキワモノ枠のゲームだと思います。

恋愛ゲーかと見せかけてホラゲーと見せかけてやっぱり恋愛ゲーム。
その辺りの塩梅が絶妙な作品ですね。

プレイ時間はわかりませんが、10時間もあれば余裕で終わるでしょう。5時間前後くらい?

演出の重要度をよく実感するゲームです。


NEEDY GIRL OVERDOSE

配信者の女の子をプロデュースしよう!ってテーマは割とわかりやすいし万人向けっぽいですけど実際の所かなりキワモノというか、凄まじいまでのオタク向けですよね?
とは言えど、ライトな消費に留めて終えることも可能なので、キワモノの中では比較的勧めやすい部類ではありますが。

自分がこの作品において「面白い」と感じたところが、あまりにも作品の奥の奥に隠されている要素なので、そういう意味でちょっと難しいところがあります。しかもその中身はかなり極端に賛否分かれそうなものですし。

まあ、演出やビジュアルはとても良い作品なので、一度触れてみるのは良いでしょう。

しかし、グノーシアどころじゃなくアニメ化に無理がある作品だと思うんですがどうするんでしょうか…




まとめ

紹介になっているのか微妙なところがありますが、一応全部書きました。
上の方ほど自分の「人に勧めたい」感情が強めなゲームなので、自分のゲームの好みと合致している部分が多い人はその辺りのゲームを触ってみれば打率は高いと思います。

まあ、表に載せているゲームはカオスチャイルドを除いて全て自分がちゃんと楽しめたゲームなので、大体どれ選んでもそこまで大外しはしない…と思います。

と言っても、これを読んでいる人の大半は既にこの表のゲームを大体遊んでいるような気もしますが…何かしら、参考になると嬉しいです。

とりあえずイハナシの魔女と飢えた子羊はもっと広まってもろて…


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