読書メモ:八咫烏外伝⑩あきのあやぎぬ
一気読みした八咫烏シリーズの読み直し、外伝の「烏百花 白百合の章」の4話目「あきのあやぎぬ」。時期としては第1部が始まる少し前か? 真赭の薄の兄、西本家の次期当主・顕彦の側室事情。
側室18人って・・・単純に養うと考えるだけでも、すごい甲斐性だな。さすがお貴族様。
少なくとも、自分は「憐れみ」に救われて、それがとても嬉しくて、その恩返しがしたくてここにいるのだろ、狭霧ははっきりと言い切った。
「環の君。あなたのお感じになったことは、決して間違ってなどいないと思います。でも、だからといって、憐れみに救われ、今を生きている者の気持ちを否定することは、どうかなさらないで頂きたいのです」
たとえそれが、貴人の気まぐれで、考えなしの行為であったとしても、それで確かに救われた者がいるのだから、と。
とはいえ、だめんずを盛り立てる側室ズ、職人に適切にフィードバックする本家お抱え集団という形もあるのだろうと頭では理解しつつも、私はちょっと苦手だなぁ。気味の悪さが勝るというか…。
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八咫烏シリーズ読書メモ
