「真説・セガハード」・プロローグ
【訃報】セガハードの父・佐藤秀樹氏が2026年2月13日(金)にご逝去されました
佐藤秀樹氏は、日本のゲーム史、そして世界中のセガファンを魅了された
本当に偉大な方でした。あの時代のワクワクと挑戦心は、未来永劫、永遠に多くのファンの記憶に残っていくことと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
「真説・セガハード」の目指すところ
『Beep21』の創刊当時から、セガハード関連についての連載は「セガハード列伝」という形でお届けしてきました。
まずは、当時のセガハード開発者や、関係者の取材や回顧録によって、より克明に当時の真実に迫るスタイルを目指し、メガドライブ以降の開発に携わった戸崎健司氏の参画以降は、セガハード開発者が当時の開発者に取材をしていく、という形に踏み込み、より専門的に内容を深めた「真・セガハード列伝」として、連載が始まりました。
この連載の取材の過程で判明した新事実の中には、当時セガハードの開発をしていた人も知らなかった事実が多数あること、そして、その一方で当時の開発者たちから聞く30年~40年近く前の話は、故人となった人や、コンタクトが取れない人、そして記憶の風化も含め、日に日に正確な情報が得にくくなりつつある...ということもわかってきました。
おそらく当時の開発者が一堂に集結し、当時のことを語れる最後の機会
こうした状況を受け、今回『Beep21』では当時の開発者を一堂に会し、超ロングインタビューを敢行。当時の話を1人の開発者だけに聞くのではなく、複数の関係者の証言を集めることで、相互の情報と記憶を補完し、あの当時の真実を後世にできるだけ正確に遺していくという取り組みをはじめました。
そうした主旨のもと、今回から始まる新企画が「真説・セガハード」です。
取材には、メディアに初登場となる当時の重要なキーパーソンも参加し、噂にはあったものの、その真相はどうだったのか? 世には出ていない幻のハードの話など、隠れた真実の発掘を主眼にしていきます。
世の中にはWikipediaやブログ記事など、たくさんの情報があふれている一方で、それが本当に真実なのかが不明なケースも多くあり、実際に開発した当事者による言質や証言がない場合が多いとも言えます。
この理由のひとつとして、ゲームハードの設計者はいろんな意味でゲームビジネスの「屋台骨」でもあったため、(ライバル会社への引き抜き防止の意味も含め)ハードの開発者は雑誌メディアなどには、ほとんど出てこなかった...といった事情もあった、という話も聞きます。
今回は、セガハードの真実を当事者たちの生の声を一気に聞くことができる「ラストチャンス」としてとらえ、ひとつひとつ丁寧に記録を取り、過去のメディアで扱われてことなかった事実や真実をできるだけ、もれなく聞いていき、記録として遺していく──。
それが「真説・セガハード」で目指していくところです。
今回の登場人物
今回セガハードの父である、佐藤秀樹氏の呼びかけで集結した方々を紹介していきます。

【佐藤 秀樹 ( さとう ひでき ) 】
言わずと知れたセガハードの父。過去最長級の十数時間にわたる取材をベースに、歴代セガハード記事の「決定版的な記事」を今後お届けしていきます。

【水永 雅敏 ( みずなが まさとし ) 】
メディア初登場の重鎮。佐藤秀樹氏とともにSC-3000、SG-1000の頃からセガの家庭用ゲーム機の立ち上げに参加。初期の頃のセガ家庭用ゲーム機の状況など、当時の景色を詳細にお届けしていきます。

【矢木 博 ( やぎ ひろし ) 】
アーケード基板設計から家庭用ゲーム機まで幅広くセガのハードウェア設計を担当。2025年10月6日に発売35周年を迎えるゲームギアについて、初めて明かされるエピソードも含め、第1回で語ってもらいます。

【石川 雅美 ( いしかわ まさみ ) 】
SG-1000II、セガ・マークIII、マスターシステム、メガドライブ、テラドライブの開発を担当。

【梶 敏之 ( かじ としゆき ) 】
アーケードのシステム16やハリアーボード、MODEL1などを担当。

【浜田 和彦 ( はまだ かずひこ ) 】
鈴木裕氏と同期入社し、数々の名作のシステムボードを手がけたあと、セガサターンの開発を担当。「サターン」のコードネームは誰がつけたかなど、セガサターン時代の隙間に埋もれている今までに明かされていなかった細部のファクトを確認していきます。

【松原 拓 (まつばら たく ) 】
メガドライブ以降のセガハードの開発に携わった中核メンバーのひとり。各ハードの開発エピソードを補完していきます。

【戸崎 健司 ( とさき けんじ ) 】
『Beep21』で『真・セガハード列伝』のナビゲーター。メガドライブ~ドリームキャスト時代の開発の裏側を見続けてきた流れで、今回の企画もナビゲートしてくれます。

【大高 寛之 ( おおたか ひろゆき ) 】
セガの家庭用ゲーム機初期から開発現場で幅広く活躍。テラドライブやAIコンピュータなどの詳細もお届けしていきます。

【奥成 洋輔 ( おくなり ようすけ ) 】
『セガハード戦記』著者。ゲーム考古学を標榜し、数多くの復刻プロジェクトも担当。今回の「真説・セガハード」の取材にはすべて同席いただき、より深い事実の発掘をサポートしてもらっています。

連載第1回は2025年10月6日(月)に35周年を迎えるゲームギアから開始!!

ゲームギアについては、開発を担当した矢木博氏が、今までに語られていなかった数々のエピソードも含めて、当時の開発状況について明らかにしていきます。
セガ初のハンディゲーム機の開発は、いろんな意味でセガのハード開発のターニングポイントであった、という真相も含めて語られていきますので、ぜひご覧ください。
▼第2回「セガハード開発前夜」もあわせてご覧ください
また、予定している記事の中には、幻のセガサターン後継機種「V-08」をはじめ、ドリームキャストの前に検討されたセガサターンアクセラレータ「TRIP」など、今まで世に出ていない幻の企画の話も詳細にお届けしていきます。
▼第3回から第6回は世界初公開の真相Scoop!! セガサターンアクセラレーター幻の企画「TRIP」の真相に迫ります!
もちろん、過去の歴代セガハードの数々についても、今まで世に出ていないエピソードも当時の開発者の証言としてたっぷりとお届けしていきますので、ぜひお楽しみに!
過去の記事もあわせてご覧ください!!
新たに始まる「真説・セガハード」の記事とあわせて、過去の「真・セガハード列伝」シリーズの記事もぜひご覧ください。両方をあわせて読んでいくと、セガハードの歴史がひとつの大きな絵図としてつながっていくはずです。
このセガハードシリーズだけは保存版として手元に残していきたい、という方はマガジンの『真説・セガハード』をおススメします。
※ただいま期間限定のお得な価格で提供中です!
こちらのマガジンには過去の「真・セガハード列伝」の記事も収録し、セガの家庭用ゲーム機の歴史をまとめて読めるものとなっています。
※このセガハードに関する記事シリーズを手元にずっと残しておきたいという方は、複数年にまたがる記事もすべてこちらに収録され続けていきますので、おススメです。
新企画となる「真説・セガハード」の記事はサブスク版で読むこともできますので、読むスタイルにあわせてご利用ください。
『真説・セガハード』マガジンにも全部収録!! 過去のセガハード関連記事のバックナンバーはこちらから
メガドライブ関連記事
セガサターン関連
ドリームキャスト関連
歴代セガハードスマホ壁紙付録
『Beep21』他のマガジンシリーズの紹介
▼無料お試し記事を多数収録!
▼セガサターン30周年記念増刊号
▼メガドライブミニ2臨時増刊号
▼2021〜2022年の記事をすべて収録したマガジン
▼2023年の記事をすべて収録した2023年間購読版
▼2024年の記事をすべて収録した2024年間購読版
▼2025年の記事をすべて収録した2025年間購読版
ここから先は

真説・セガハード
歴代セガハードの開発者たちが一堂に会し、超ロングインタビューを敢行。当時の話を1人の開発者だけに聞くのではなく、複数の関係者の証言を集める…

『Beep21』2025年間購読版
伝説のゲーム誌『Beep』が2021年に21世紀仕様になって4年目に突入! 『Beep21』は他では読めない独自取材記事と当時の関係者によ…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
