読書メモ:八咫烏外伝⑬はるのとこやみ
一気読みした八咫烏シリーズの読み直し、外伝の「烏百花 白百合の章」の7話目「はるのとこやみ」。東家の浮雲(あせびの母)と、双子の楽士・伶と倫のホラー。
あせび&浮雲のように、多分本人には悪意なく、他人の人生を狂わせ翻弄させる人っているよなぁ…。東家当主は、それを飼いならしているの?
浮雲の話は他家にもある程度噂が広がっている風だったけれど(「烏に単は似合わない」で)、真意不明ということで「とこやみ」なのかしらん。
「天女だ」
呆然と、どこか恐れるような声音で呟く弟を見て、急に、伶は夢でも見ていたかのような心地が解けた気がした。
あれほどに麗しい女を、伶は見たことがなかった。
それなのに、あんな楽才まで持ち合わせているなど、あまりに出来すぎている。
「天女というより、物の怪の類だろ」
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八咫烏シリーズ読書メモ
