読書メモ:八咫烏外伝⑭きんかんをにる
一気読みした八咫烏シリーズの読み直し、外伝の「烏百花 白百合の章」の8話目「きんかんをにる」は書き下ろしの作品。若宮とその娘・紫苑の宮の、何気ない日常の話。
二人が金柑を収穫し、金柑の砂糖掛けを作っているところに雪哉が訪ねてくる。雪哉の「私は、あの方に幸せになっていただきたい」という言葉から、紫苑の宮を大切に思っていることが伝わってくるし、紫苑の宮も雪哉を慕っていた。
娘は、暇を見つけては訪ねてきて、自分を可愛がってくれる雪哉のことを、たいそう慕っていた。
娘に毒を盛られたと知った雪哉が怒髪天を衝くがごとく怒り狂い、同時に大いに嘆き悲しみ、傷ついたこともまた、よく分かっていた。
雪哉にとって、若宮とも、紫苑の宮とも思い出のある金柑。
第2部の二人の関係を想うと、どこで掛け違えちゃったのだろかと…。
<PR>
単品でも読めます。
八咫烏シリーズ読書メモ
