S000|現代社会・制度論 総合案内
社会問題を考える
社会の制度や仕組み、政治、法律、学校、仕事、地域、消費、社会保障などについて考えた記事をまとめています。
個別のニュースや事件について「誰が悪いのか」を論じるだけではなく、
なぜ同じ問題が繰り返されるのか
制度や組織のどこに無理があるのか
社会の「当たり前」そのものに問題はないのか
本来の目的と、実際の運用がずれていないか
という視点から考えることを基本にしています。
英語教育はEシリーズ、体育・スポーツ教育はPシリーズ、武道論はBシリーズへ独立させました。
このSシリーズでは、それらを除いた現代社会と制度そのものの問題を扱います。
政治・法律・公共制度
政治、司法、税、社会保障などは、本来、人々の生活を支えるための仕組みです。
しかし制度が複雑になり、組織そのものを維持することが目的になると、「何のための制度なのか」が見えにくくなります。
ここでは政党への支持・不支持だけではなく、制度が実際に機能しているのか、負担と利益が適切に配分されているのかという視点から考えます。
S011|K明党が選挙で勝てない理由
政党は、人々の苦を減らす装置になっているのか。
S012|社民党は、なぜ歴史から退場したのか
大政党だった組織が衰退した理由を考えます。
S013|「#ママ戦争止めてくるわ」
政治の言葉が誰に向けられているのかを考えます。
S014|左派は今こそ出番である
現代社会で左派が担うべき役割を考えます。
S015|イラン危機と三毒
国際政治を、人間の欲望や恐怖という側面から考えます。
S020|法は正しい。――白バイ事故判決が市民に残した、冷えた後味
法律上の正しさと、市民感覚の距離を考えます。
S021|少年法を「匿流犯罪対応」に変えるべき時代が来た
現代型犯罪に少年法が対応できているのかを考えます。
S030|食料品の消費税減税よりも、物流トラックの高速無料化を
物価対策を物流側から考えます。
S031|国保逃れの事件から考える
社会保険制度と負担の公平性を考えます。
S032|枯れ花に肥料をやり続ける社会
社会保障と世代間の資源配分を考えます。
S033|「中道」という名のトリューニヒト政治
反自民の看板を掲げて離合集散を繰り返す中道改革連合を、『銀河英雄伝説』のトリューニヒトになぞらえて読み解く政治批評。
S034|「心肺蘇生はしないで」をマイナカードに登録できるようにすべきだ
本人の最期の希望を救急現場へ確実に伝える、全国共通の電子DNAR制度を考えます。
学校制度・教育行政
学校で起きる問題は、教師個人や子どもの性格だけでは説明できません。
いじめへの対応、被害者と加害者の扱い、教育委員会の判断などを見ていくと、問題が起きたときに組織がどのように動くのかという制度上の問題が見えてきます。
ここでは体育や英語の授業内容そのものではなく、学校という組織と教育行政の仕組みを中心に考えます。
S101|なぜ、いじめは止められなかったのか
いじめを個人ではなく、集団と制度の問題として考えます。
S102|動画が出るまで、助けは来なかった
証拠が表面化するまで組織が動けない構造を考えます。
S103|赤飯には即応、いじめには熟慮
教育委員会の判断と優先順位を考えます。
S104|被害者を逃がし、加害者を残す学校は、次の被害者を作っている
学校のいじめ対応にある構造的な逆転を考えます。
S105|いじめは、加害者を隔離しない限り終わらない
「被害者を守る」とは何をすることなのかを考えます。
仕事・学歴・生活設計
「良い学校へ行き、良い会社へ入り、都市で働く」。
長い間、日本社会ではそれが一つの標準的な人生モデルとされてきました。
しかし、大学進学率の上昇、奨学金、地方の人口流出、人手不足、働き方の変化などを考えると、そのモデルが現在も合理的なのかは改めて検討する必要があります。
ここでは学歴、採用、仕事、都市と地方、生活の満足度などから、人が社会の中でどう生きるかを考えます。
S201|「あなたは誰か」と「何ができるか」
身分証明と資格・能力の違いを考えます。
S202|退職代行という「倫理破綻ビジネス」
退職をめぐって生まれた新しいビジネスの構造を考えます。
S203|東京一極集中を疑う
地方で働き、暮らすことの価値を考えます。
S204|奨学金問題は「症状」である
大学進学へ集中する進路構造そのものを考えます。
S205|学歴と生活満足度は比例するのか
肩書きと実際の暮らしの豊かさを考えます。
S206|学歴偏重は朱子学の影か
学歴を「正しい経歴」と見る社会の背景を考えます。
S207|カスハラ問題を、配膳ロボットと朱子学から見る
接客業に過剰な服従を求める文化を考えます。
S208|採用で失敗しない本当の方法――超サイヤ人はいない
企業が求める「理想の人材」という幻想を考えます。
S209|東京上京神話という社会版ディズニーランド
「東京へ行けば何かがある」という物語を考えます。
S210|整備士不足は「若者の車離れ」ではない
人手不足を若者側の問題だけで説明する構造を考えます。
社会文化・地域・消費
制度は法律や行政だけで作られるものではありません。
「みんなそうしている」
「普通はこうする」
「これを持っていれば豊かだ」
という社会の空気も、人の行動を強く左右します。
ここでは地域社会、消費行動、少子化、宗教などから、制度の周辺にある社会の価値観や物語を考えます。
S301|なぜ「ザンクレ・アルファード」は社会問題になるのか
自動車ローンと消費行動の構造を考えます。
S302|カプセルトイとUFOキャッチャーが増えすぎた社会
小額課金型の娯楽が増える社会を考えます。
S303|地元が生まれない町
移住と世代継承、地域共同体の断層を考えます。
S304|儒教文化圏の少子化について
日本や韓国の少子化を社会文化の側から考えます。
S305|エコごっこ――ゴミを減らさず、善人ぶる社会
環境問題と「環境に配慮している」という物語を考えます。
S310|「コメントはありません」という言葉が示したもの
旧統一教会をめぐる問題を、組織と社会の関係から考えます。
S311|既存の仏教が役割を放棄した結果としての新興宗教
既存宗教と新興宗教の関係を社会構造から考えます。
S320|粗探しが情報発信を殺す――「ほんだし」AI画像炎上を見て思うこと
小さな誤りへの過剰な粗探しや炎上が、情報発信そのものを萎縮させていく構造を考えます。
関連するシリーズ
B000|武道論
弓道・剣道・柔道など、武道を横断して考えます。
E000|英語・英語教育論
公教育における英語の位置づけを考えます。
P000|体育・スポーツ教育論
学校体育、部活動、集団スポーツの構造を考えます。
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